【研究分野紹介】日本近世史

東幸代先生古文書 学生と古文書調査をしています

こんにちは。日本近世史を専門とする東幸代です。江戸時代とはどのような時代か、人々がどのように生きたか、などを古文書(こもんじょ)の読解を通じて明らかにしています。特に現在は、琵琶湖の支配をめぐる彦根藩や江戸幕府の動向や、琵琶湖を生活の場にしていた民衆の生活など、琵琶湖を研究の中心に据えています。琵琶湖にかかわる近世史は、まだまだ未解明の点が多く、模索しながら研究を進めています。琵琶湖にかかわらず、滋賀県内の古文書調査には力を入れており、しばしば学生たちとともに現地調査におもむいています。古文書は、読めるようになるまで訓練が必要ですが、読めるようになったら面白くて仕方がなくなると思いますよ。(東幸代)

【写真1】近影
【写真2】こういう古文書を読んでいます
【写真3】学生と古文書調査をしています