本学科の3回生が、新聞社の取材をうけました

本学では、学生主体の地域貢献プロジェクト「近江楽座」が進められていますが、その一つである「地域博物館プロジェクト」は、地域文化学科の学生らが中心となって取り組まれてきました。このブログでも、2016年5月27日、2016年7月20日、2016年9月27日、2016年11月4日などの記事で、彼ら「スチューデント・キュレーターズ(学生学芸員)」の活動を紹介しています。
このたび、朝日新聞社がこの活動に関心をもたれ、現代表である3回生の原さんが取材を受けました。記事は、2019年1月20日付の朝刊「ひと@ここく」というコーナーに、「地域に眠る文化財に光」という見出しで、大きな写真付きで掲載されています。どうぞ御覧ください。写真は、原さんをはじめとする3回生のプロジェクトメンバーです。記事のコピーを持っています。
(市川秀之・東幸代)


愛知県北設楽郡豊根村での花祭り

1月3日から4日にかけて愛知県豊根村上黒川の熊野神社で行われた花祭りを調査してきました。神社脇の建物内が会場で、3間ほどに区切られたところに釜が置かれ湯立てが行われます。釜を囲んで19種類の舞が、稚児から30代までの男女によって披露されました。途中、鬼が出現し山に帰ってもらう場面では一同神妙になりましたが、その後ひょっとこが出てきて観客の顔に味噌を塗りたくる場面では雰囲気が和らぎました。秩序が整えられ再生される儀礼の重要性を再確認しました。(横田・市川)


高島高校の総合学習に参加しました

先月、ゼミ生3人とともに、滋賀県立高島高等学校1年生の「総合的な学習(高島学)」に参加しました。実は、2年前からフィールドワーク指導をしているのですが、今年度は石川研究室ゼミ生3人とプレゼン指導にも参加することになりました。

当日は、まず、1年生のまとめ作業を見学しながら、生徒さんとお話しさせていただきました。その後、ゼミ生3人のプレゼン(11月に行われた卒業論文の中間報告会と同じもの)を見ていただき、プレゼンの重要性を学んでもらいました。

今回の授業が、高島高校1年生のみなさんにとっても、研究室ゼミ生3人にとっても、有意義な時間になったことを願うばかりです(石川慎治)。