卒業論文の中間報告会が開催されました

2016卒論中間報告会1 2016卒論中間報告会2 2016卒論中間報告会3

11月1日、本学科4回生による卒業論文中間報告会が開催されました。本学科全教員、および他学年の学生も出席するなか、1限目から一日中報告が続きます。教員から厳しい意見が出る場面や、学生達が回答に窮する場面もみられました。得られたアドバイスをもとに、来年1月の提出に向け、ブラッシュアップをはかってもらいたいものです。写真は、第2会場のものです。(東幸代)

 


学外実習で岡山県を訪れました

岡山城 足守藩家老屋敷 真庭市立蒜山郷土博物館

11月16~18日の3日間、地域文化演習(日本地域史)の一環として、岡山県へ学外実習におもむきました。今回も、地域の歴史を活かした町づくりに取り組む皆様方に、各所でご説明をいただきました。改めまして関係各位に御礼申し上げます。3日目には、県北部の布施荘という旧荘園を、当該地域でフィールドワークを重ねておられる研究者のご案内で現地踏査するという、大変貴重な経験をしました。写真は、訪問先の岡山城、足守藩家老屋敷、真庭市立蒜山郷土博物館でのものです(水野章二・東幸代)。

 


緊急作業!

野菜作業1 野菜作業2

野菜が値上がりしています。台風被害や天候不順の影響で主産地が不作となり、消費地での品薄を引き起こしたからです。野菜の価格高騰により予算内の材料調達のめどが立たないということで、学校給食の中止を決めた自治体もありました(後に中止を撤回)。地理学ゼミでは、「気になったことは、すぐにデータで確認する!」をモットーにしていす。そのようなわけで、東京都中央卸売市場の最新の野菜取引データを整理し、野菜需給の直近の動向を分析してみました。写真は「たまねぎ」と「トマト」の作業報告の様子です。(塚本礼仁)


「長沢の公家奴」の調査を行いました

長沢公家奴1 長沢公家奴2 長沢公家奴3

11月13日、社会調査実習を受講する学生たちが米原市長沢の福田寺で「長沢の公家奴」の調査を行いました。これは井伊直弼の仲立ちで福田寺に嫁いだ、公卿摂政関白家の二条斉敬の娘かね子姫の道中行列に由来するものです。奴を務める方に欠員があったため、学生の1人が練り方を教えていただいて代役を務めました。始めはおぼつかない様子でしたが、次第にコツをつかんで最後は堂々と奴振りを披露していました。(武田俊輔)


どの資料がよいでしょう?

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10月30日、近江楽座「スチューデント・キュレーターズ」諸君と恒例の調査へ。午前中は、一緒に古文書の調書を取りました。午後からは、学生たちは展示用の資料を選ぶため、土蔵にこもって作業をしました。本学では、11月中旬に大学祭(「湖風祭」)が開催されますが、「スチューデント・キュレーターズ」の活動を紹介するブースが設けられ、彼女らの手になる展示がなされる予定です。(市川秀之・東幸代)


「日本の祭り in ながはま2016」に学生たちが出演しました

日本の祭り1 日本の祭り2 日本の祭り4

10月29日(土)・30日(日)に長浜市で、日本・台湾・タイから28の祭礼や民俗芸能の団体を招いて「日本の祭り in ながはま2016」というイベントが行われました。30日に行われた長浜曳山祭の特別公開では、社会調査実習の受講生と武田ゼミの4回生がイベントの調査を兼ねてボランティア参加し、大勢の観客が見守る中、太刀渡り行事で武者行列を警固する力士の大役を務めました。(武田俊輔)


フィールドワークのまとめ

環琵3班まとめ

8月の現地実習が終わった「環琵琶湖文化論実習」(1回生・必修科目)ですが、10月からの授業では、現地実習の成果をまとめる作業に入っています。高島市にある重要文化的景観(海津・針江・大溝)のフィールドワークを行った3班では、先日の授業で、各地区の今後の課題や展望について、グループごとに分かれてディスカッションを行いました。感心させられる提案などもあり、現地実習の成果を実感しました(石川慎治)


水口曳山囃子の取材と解説執筆

水口曳山囃子1 水口曳山囃子2水口曳山囃子3

市川ゼミ・武田ゼミ・横田ゼミでは、10月2日(日)に滋賀県立文化産業交流会館で行われたイベント「近江の祭り」に出演した県内の民俗芸能について解説リーフレットを執筆しました。武田ゼミでは水口曳山祭の囃子を取材しました。練習に出向き、実際に囃子を習いながら取材を行うことで、その魅力をうまく伝える内容となったと思います。(武田俊輔)