「ひこねの城まつりパレード」の調査を行いました

井伊家の家臣に扮した行列調査を行う学生たち

今年度の地域社会調査実習では、彦根市・長浜市における商店街のまちづくりイベントについて、受講生がスタッフとして運営に参加しつつ、調査を行っています。11月3日(日)は「ひこねの城まつりパレード」の調査でした。大名行列やさまざまな時代風俗に身を包んだ総勢1,000名が、彦根城や市内の商店街などを練り歩きました。

これまで、行政や商店街連盟、地域住民がどのように協力しつつイベントを行っているのか、来場者にどのように商店街の中を回遊してもらおうとしているのか調査してきました。今回パレードを観察し、実際に来場者が訪れるのは商店街のどの範囲か、来場者がどこから彦根や長浜を訪れているのかが明らかになってきました。今後、学生たちはさらに関係者へのインタビューを重ね、調査を進めていきます!(塚本礼仁・武田俊輔)