韓国忠州、4世紀の製鉄遺構の発掘

忠州漆琴洞製鉄遺跡韓国国立中原文化財研究所の野外展示韓国国立中原文化財研究所の展示

先月末から1週間ほど韓国へ行きました。製鉄の町忠州の弾琴台という景勝地の下で、4世紀の製鉄遺構の発掘があって見てきました。国立中原文化財研究所の友人が調査担当で、最近まで本学大学院に在籍していた元留学生も来ていました。地域文化学科の学生の皆さん、韓国の発掘現場を見たい場合には声を掛けてください(現場詳細写真は未公開なのでNG)。(田中俊明)


農山村の歴史文化を学ぶ

世界遺産相倉合掌造り集落遠景砺波の伝統的家屋入道家住宅世界遺産相倉合掌造り集落民俗館

6月1~3日の3日間、地域文化演習(日本地域史)の一環として、富山・石川両県へ学外実習におもむきました。各訪問先では、熱心なご説明をいただいたうえ、学生らの質問にも丁寧にご対応いただき、充実した実習となりました。関係各位に御礼申し上げます。写真は、世界遺産相倉合掌造り集落遠景、同民俗館での解説拝聴風景、砺波の伝統的家屋「アズマダチ」で著名な「入道家住宅」(県指定文化財)です。
(水野章二・東幸代)


「甲賀市男女共同参画計画」策定のためのヒアリング調査

甲賀市の男女共同参画について事前学習甲賀市にて男女共同参画について聞き取り

5月18日・19日・25日、京樂ゼミは甲賀市の調査に参加しました。これは、新しい「甲賀市男女共同参画計画」策定のためのヒアリング調査で、甲賀市男女共同参画まちづくり懇話会会長の京樂が、委員の皆様、甲賀市人権推進課の皆様と共に行ったものです。ゼミ生たちはチームに分かれて、インタビューの質問者となりました。
まずは、甲賀市の男女共同参画・女性活躍推進の現状と課題について、事前にしっかりと学びました。その上で、様々な取り組みをなさっている地域の皆様にお目にかかり、生の声を聞かせていただきました。なかでも、地域活動に積極的に参加する意義や、自分を大切にしながら働くコツ、より深い学びへのアプローチなどを知ることができ、学生たちは心揺さぶらせる経験をしたようです。調査の成果は、新計画に盛り込まれる予定です。
貴重な機会を提供して下さいました甲賀市役所をはじめ、お世話になった皆様、お話を聞かせていただいた皆様に心からの感謝を捧げます。
なお、この調査の様子をエーデル土山さんのホームページでご紹介いただきました。篤く御礼を申し上げます。
http://www.edeltutiyama.net/top/大学生からのインタビュー/