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長浜市「ともまち新聞」発行に参画しました

 京樂ゼミ(ジェンダー史)の学生が、長浜市「ともまち新聞~女性参画でともにまちづくり~」第1号の発行に参画しました。これは、ゼミ教員が、長浜市男女共同参画を進めるパートナーシップ委員会長であることからつながったご縁です。

 このユニークな新聞は、地域社会への多様な人の関わりを進める取り組みの一つで、長浜市市民協働部市民活躍課が発行します。紙面では、地域における女性参画の現状や先進的な取組を紹介しています。その中で、「地域のキラキラさん見~つけた!」というインタビューのコーナーと、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)に気付いてもらうための4コマ漫画を学生たちが担当しました。ジェンダー平等社会を実現するため、学生たちもいろいろと工夫をしています。

 この新聞は、長浜市内の自治会で回覧される他、市内の図書館などで配付されています。第1号は、市のHPからもダウンロードできます。是非、一度、ご覧下さい。

https://www.city.nagahama.lg.jp/0000015879.html

 学生たちは、7月24日の長浜市定例記者会見にも同席させていただきました。緊張したそうですが、自分たちの思いを語ることが出来たようです。記者会見の様子は、『滋賀夕刊』(7月25日付)にも掲載されました。

 今、第2号発行に向けての準備が進んでいます。年4回の発行をどうぞお楽しみに! (京樂)                                                                                         

                                                                                                                                                             

【写真1】記者会見前。緊張している(?)2人(左側の2人)。

【写真2】記者会見後の集合写真(女性参画推進アドバイザーのお二人とご一緒に。一番右は長浜市長)


7月19日(土)・20日(日)にオープンキャンパス2025を開催しました

 地域文化学科では、2日間を通じて、学科紹介・入試説明会、学生発表、所属教員による模擬授業や各種展示(デジタルマッピングのデモンストレーション含)を行いました。加えて体験コーナーでは、勾玉製作、CGによる古民家復原、近江の民俗に関する展示、くずし字を用いたしおり製作など、地域文化学科ならではの学びを知る企画を提供しました。

 このほか、2025年3月に本学との連携協定を結んだ滋賀県文化財保護協会のご協力のもと、勾玉の実物展示も行いました。

 2日間とも炎天下の気候となりましたが、たくさんの方々にご来場いただくことができました。ご足労、ご協力いただいたみなさまに深く感謝申し上げます。

 教員一同、みなさまのご入学を心よりお持ちしております。(萩原)

【写真1】メイン会場の様子

【写真2】学生発表の様子その1

【写真3】学生発表の様子その2

【写真4】模擬授業の様子

【写真5】体験コーナーの様子

【写真6】県文化財保護協会による勾玉実物展示


準優勝、おめでとう!

 本学科3回生の澤康太くんが、6月14日(土)に行われた第25回全国競技かるた大会愛知大会(場所:愛知県津島市錬成館)にて準優勝しました。競技かるたでは、A級4段~E級無段とそれぞれ段位があるようですが、今回の大会では、澤くんはC1級の試合に出場して準優勝し、これにより、B級3段に昇段したとのことです(写真1)。

 澤くんは、高校生の時に映画『ちはやふる』を見たことがきっかけで競技かるたを始め、本学でも競技かるたサークルに所属しています。本人いわく、「試合で負け、なかなか思った通りにできないこともありますが、札を素早くとれた時や、こうして大会で結果を出せたときが1番うれしい瞬間です」。

 今後も、勉学とともに、競技かるたをがんばってください。(石川)

【写真1】準優勝した澤くん