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海外研修@カンボジア

 考古学ゼミ今年度の海外研修は、かねてより訪問を検討していたカンボジアとなりました。3月2日~6日の期間で、アンコール遺跡群、ロリュオス遺跡群、サンボ―プレイクック遺跡群など、カンボジアを代表する遺跡群を見学し、アジアの歴史と文化をこれまでと違った角度から学ぶことができました。
 アンコール遺跡群では現地で遺跡の修復に取り組むJASA(JSA and APSARA Safeguarding Angkor)の修復現場を、サンボ―プレイクック遺跡群では筑波大学の発掘調査現場をそれぞれ見学させていただき、また筑波大学隊とは楽しい交流の時間をいただきました。ご協力いただきました各位に深くお礼を申し上げます。(佐藤亜聖)
                              
【写真1】アンコール・トム、バイヨン寺院にて、JASA石塚充雅氏のご案内をいただく

【写真2】サンボ―プレイクック遺跡群の発掘調査現場にて

【写真3】コンポントムにて筑波大学隊の皆さんと


野洲市のまち歩きイベント

 先日、歴史講座「野洲市の建造物」(主催:野洲市歴史民俗博物館友の会)にて、まち歩きの講師を担当しました。当日は、地元の方を中心に約20名の方が参加され、本学科3回生2名も参加させていただきました。
 当日は、野洲市五条・野田の両集落を歩きながら、➀ 兵主神社、➁ 築山家住宅、➂ 近江野田教会、の三か所を見学しました。➀ 兵主神社には、江戸期の本殿、室町期の楼門(いずれも滋賀県指定文化財)、平安後期の庭園(国名勝)があります。➁ 築山家住宅の主屋は、江戸末期の草葺民家であり、土蔵や洗い場を含めた付属屋とともにこの地方の農家住宅の特徴を色濃く残しています。➂ 近江野田教会は、ヴォーリズ建築事務所が設計し、昭和2年(1927)に竣工した教会です。講師として、それぞれの見学地で解説しましたが、所有者・関係者の方からも貴重なお話をしていただきました。どの場所でも参加者のみなさんからさまざまな質問があり、とても楽しい時間となりました。まち歩きに参加した本学科3回生も、楽しかったようです。
 今回のまち歩きイベントではさまざまな種類の建造物を見学しました。私たちの周りに広がる風景というのは、さまざまな時代の歴史文化が重なり合って形作られています。滋賀県には歴史的町並み・集落が多くありますので、まち歩きで歴史文化の重なりを実感してみてはいかがでしょうか。(石川慎治)
                                                      

【写真1】兵主神社・本殿での見学風景

【写真2】築山家住宅での見学風景

【写真3】近江野田教会での見学風景


2025年度の卒論キックオフ大会が開催されました

 1月27日(火)に、卒論キックオフ大会が開催されました。これは、学科3回生を対象として、これから取り組む卒業論文のテーマや構想を披露する場です。今までにどのような研究文献を読んできたか、予備調査として何を行ったのか、今後の課題などを明らかにしていきます。
 いつものゼミとは違う雰囲気の中、自分の言いたいことを如何に理解してもらうか、学生たちは四苦八苦しながらも工夫していました。他ゼミ学生の研究を聞くことは、教員にとっても興味深く、刺激を受ける時間でした。
 質疑応答を踏まえて、学生たちは早速、卒論の準備に取りかかっています。これから1年間、がんばろうね!(京樂真帆子)
                                  

【写真1】緊張しながらの発表

【写真2】教員からの鋭い指摘に答えていきます