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荒神山古墳群の発掘調査

 考古学ゼミでは彦根市さんと共同で、毎年夏休みと春休みに荒神山古墳群(A1号墳)の発掘調査を行っています。5年目を迎える発掘調査ですが、いまだに古墳そのものの遺構にたどり着かず、鎌倉時代や室町時代の再利用ばかり明らかになっています。今回の調査では新たに室町時代の石垣の一部が見つかりました。古墳墳丘を削って大規模な造成が行われていたようです。
 
 埋蔵文化財の保護は、市民の皆様に知ってもらうことで成り立っています。我々もこの原則を念頭に置いて、今回の調査でも子供発掘体験会や現地説明会を開催しました。これからも「楽しく、開かれた発掘調査」を目指したいと思います。(佐藤亜聖)

 

 

【写真1】子供発掘体験会

 

 

【写真2】現地説明会風景1

 

 

【写真3】現地説明会風景2


台湾実習の報告

 2026年2月末、2回生7名とともに台湾にて実習を行いました。今回のテーマは、台南という古い都市の発展と、日本の植民地統治時代の公共建造物の復元と活用、また日本人が元になった「日本神」の祭祀、台湾文学の発展、さらには第二次世界大戦後の白色テロと台湾の民主化について理解することです。 
 台南市では、安平古堡、赤崁樓、台南孔子廟、林百貨店、国立台湾文学館、台南愛国婦人館や日本人を神格化して祀っている飛虎将軍廟を、台北では国家人権博物館景美園区、国立中正紀念堂、黄金博物館を訪問しました。台湾文学の発展と日本統治の影響や、白色テロ時代に政治犯として投獄された人々の状況や、台湾が民主化を果たすために人々が払ってきた代価の大きさが、学生たちの印象に残ったようです。(横田祥子)

                                                                                                                                                

【写真1】台南・安平古堡

【写真2】台南・飛虎将軍廟

【写真3】台北・国家人権博物館景美園区


新入生へ

 地域文化学科に64名、大学院地域文化学専攻に5名の新入生を迎え入れ、2026年度がスタートしました。改めて、ご入学おめでとうございます。

 学部1回生の皆さんは、高校生活からの変化が大きく、とりわけそのスピードに戸惑っていることでしょう。ただ、気の早い話ですが、「何をいつまでに」という日々は卒業後も続いていきます。いままさにその練習をしているのだと、ひとつひとつを丁寧にクリアしていってくれればと思います。

 修士1回生の皆さんは、この一年で卒業論文執筆時よりもはるかに多くの文献にあたり、自分の研究の「立ち位置」を探し求めていくことになります。それは楽しくもあり、正直にいって辛くもある作業です。しかし、皆さんが書く修士論文の意義や価値に直結します。月並みですが、コツコツ取り組んでいきましょう。

 私たち教員は、皆さんの4年間・2年間の学びと研究をしっかりと支えていく決意です。(塚本礼仁)                                      
                                                                                      

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【写真2】新入生オリエンテーション2