ブログ

日本中世史・近世史ゼミ学外実習

 6 月 4 日(木)・5 日(金)の一泊二日で、伊賀上野・津方面へ行ってきました。
 現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟』でも活躍中の戦国武将、藤堂高虎の足跡を追うというのが今回のコンセプトです。よく知られているように、高虎は城作りの名手であり、城下町建設にも力を注いだことで知られています。今回の実習では、そうした高虎の“国づくり”のあり方を実地で学ぶことができました。
 1 日目は、伊賀上野城を見学した後、三重県立総合博物館(MieMu)にて常設展および企画展「まつりを旅する 受け継いできた三重の宝もの」を見学しました。伊賀上野城は藤堂藩による伊賀支配の拠点で、全国でも屈指の高石垣で知られています。三重県立総合博物館の企画展では、上野天神祭、津まつりといった、高虎の建設した城下町での祭礼の様子を知ることができました。
 2 日目は、高田専修寺・津城とその城下町を見学しました。専修寺は伊勢国一身田に所在する真宗高田派の本山寺院で、中世以来の寺内町として有名です。藤堂藩の後援のもとで建設された巨大な伽藍は圧巻でした。津城は藤堂藩の本城で、城下には藤堂家の菩提寺寒松院があり、やはり巨大な歴代当主らの五輪塔を見ることができました。
 訪問先各所でお世話になりましたみなさまに改めて御礼を申し上げます(高木純一)。

 

【写真 1】伊賀上野城の高石垣

【写真 2】三重県博見学

【写真 3】専修寺見学

【写真 4】寒松院の五輪塔


3回生向けの就活セミナーが行なわれました

 5月26日(火)2限に、地域文化学科主催で学科の3回生向け就活セミナーが行なわれました。昨年度の4回生の4人に、どのような就活を経て内定を得たのかを話してもらい、それを学科の3回生全員が聞きました。4人には、昨年度のうちに自身の就活について話してもらい、それを録画し、当日はその録画を映して3回生が見る形をとりました。4人の内定先は、3人は民間企業、1人は地方自治体です。

 4回生の4人は、自分がどのように将来の仕事を決めていったのか、就職先は何を重視して選んだのか、いつ頃からどのような就活を行ったのかなどについて、具体的に話してくれました。「今どうしていいかわからなければ、キャリアデザイン室に行って相談したら一緒に考えてくれますよ!」という心強いアドバイスもありました。

 3回生は就活の準備を始める時期であるため大変熱心に聞き入っており、「就活をどうすればいいのか漠然としていたが、この時期に具体的なアドバイスをもらえて、非常に参考になりました」という感想が多く寄せられました。                          (亀井若菜)

 

 

【写真】会場の様子

 


荒神山古墳群の発掘調査

 考古学ゼミでは彦根市さんと共同で、毎年夏休みと春休みに荒神山古墳群(A1号墳)の発掘調査を行っています。5年目を迎える発掘調査ですが、いまだに古墳そのものの遺構にたどり着かず、鎌倉時代や室町時代の再利用ばかり明らかになっています。今回の調査では新たに室町時代の石垣の一部が見つかりました。古墳墳丘を削って大規模な造成が行われていたようです。
 
 埋蔵文化財の保護は、市民の皆様に知ってもらうことで成り立っています。我々もこの原則を念頭に置いて、今回の調査でも子供発掘体験会や現地説明会を開催しました。これからも「楽しく、開かれた発掘調査」を目指したいと思います。(佐藤亜聖)

 

 

【写真1】子供発掘体験会

 

 

【写真2】現地説明会風景1

 

 

【写真3】現地説明会風景2