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4月に「彦根屏風」の見学に行きました

彦根城博物館では、毎年春に国宝の「彦根屏風」を展示しています。県大から博物館は近く、美術史のゼミとプレゼミ、そして「美術史実習」という授業で、それぞれ彦根城博物館に行きこの屏風を見学しました。

美術作品について考えるためには、オリジナルの作品(実物)を見て、絵の具の質感や絵の大きさなどを直接感じ取ることがとても大切です。遊里の様子を描いたとされるこの屏風の絵も、実物を見ると図版で見るのとはまったく違う印象を受けます。見学の際には単眼鏡も使って、髪の毛の1本1本、手の指の先に至るまで繊細に描かれているのを見ました。皆で見ると自分には見えていなかったものに気づくことができ、それが次の発見を呼び、さらに掘り下げて考えていくこともでき、楽しさが増します。見学後の授業ではそれらをレポートとしてまとめ発表しました。(亀井若菜)

 

 

 

 


中井均先生に名誉教授号!

中井均先生 名誉教授称号記念

中井均先生に名誉教授号!

2021年4月27日、長年の功績をたたえて、中井先生に滋賀県立大学名誉教授号が授与されました。

厳かな授与式の後、中井先生は在学生さんに会いに来てくださいました。お元気なお姿にお会いできて、みんな、うれしかったですね。

これからも、私たち後進にいろいろとご教示ください。また大学にもお越しください。お待ちしております!

(京樂)

写真:中井先生を囲んで  佐藤先生・金先生と考古学ゼミの学生たち


着任メッセージ 佐藤亜聖先生より

菅原での佐藤先生高野山作業風景

みなさんはじめまして!

本年4月に県大へ着任いたしました佐藤亜聖(さとうあせい)と申します。私の専門は考古学でありまして、主に遺跡と遺跡から見つかる土器・陶磁器の研究をしています。ただ、私の考古学はちょっと変わっていて、土の中にある埋蔵文化財だけでなく、お寺や墓地にある石塔や石仏といった「石造物」も研究の対象としています。石造物を研究していますと仏教などにも関心が出てきますし、中世の日本仏教に大きな影響を与えた中国との関係も気になってきます。次々広がってゆくテーマを「考古学」という切り口で解明してゆく楽しさを、ぜひ学生の皆さんと分かち合いたいと思います。どうぞよろしくお願いします!(佐藤亜聖)