彦根のマルビシ百貨店
2月21日、近江楽座「地域博物館プロジェクト」の一環で、高島市マキノ町白谷に恒例の調査におもむきました。今回は「起こし絵」をつかった観光案内書などが見つかりました。特に興味深かったのは、彦根の銀座街にかつて存在した「マルビシ百貨店」の案内パンフです。「彦根十二景随一」との表記が見られます。(市川秀之・東幸代・武田俊輔)
2月21日、近江楽座「地域博物館プロジェクト」の一環で、高島市マキノ町白谷に恒例の調査におもむきました。今回は「起こし絵」をつかった観光案内書などが見つかりました。特に興味深かったのは、彦根の銀座街にかつて存在した「マルビシ百貨店」の案内パンフです。「彦根十二景随一」との表記が見られます。(市川秀之・東幸代・武田俊輔)
1月末、武田ゼミ・京樂ゼミの学外実習では、瀬戸内市の長島愛生園で日本におけるハンセン病の歴史を、福山市鞆の浦で鞆港の埋め立て架橋計画反対運動について学びました。また竹原市大久野島では日本軍の毒ガス工場跡のフィールドワークを行いました。いずれの場所でも、学生たちは現地の方からのレクチャーを熱心に聞いて質問しており、充実した3日間となりました。(武田俊輔・京樂真帆子)
日本人が食べているうなぎのほとんどは「養殖もの」で、静岡・愛知・宮崎・鹿児島などがその産地です。ところが、養殖が盛んなわけでも天然うなぎが多く獲れるわけでもないのに、なぜかうなぎが名物で、多くの専門店が軒を連ねるところがあります。岐阜県関市、長野県岡谷市、千葉県成田市、福岡県柳川市・・・・こうした「うなぎの街」の調査を始めました。(塚本礼仁)
1月31日、近江楽座「地域博物館プロジェクト」の一環で高島市マキノ町白谷に行き、「スチューデント・キュレイターズ」のメンバー学生と一緒に絵はがきの調査をしました。観光絵はがきのほか、戦争絵はがきなど興味深いものがありました。初参加の1回生も楽しんでいたようです(市川秀之・東幸代・武田俊輔)。