田中俊明教授の最終授業がおこなわれました

 2月9日、今年度で定年退職される田中先生の最終授業がありました。1回生配当の「地域文化基礎演習」です。この授業は、各教員が研究の基礎となる資史料を用いておこなう演習で、田中先生は広開土王碑などの金石文について熱く語っておられました。

 先生は、本学開学以来、長きにわたって教育・研究にたずさわってこられ、われわれ後進にも、おおきな影響を与えてくださいました。

 先生、長い間お疲れ様でした。また、ありがとうございました。(東幸代)


3回生の卒論着手発表会を開催しました

1月30日に3回生の卒論着手発表会を開催しました。各自持ち時間10分という短い発表でしたが、ゼミでの1年間の学習成果を伺わせる内容でした。第2会場では偶然、ニュータウンの人口減少抑制について、町おこしの観点から取り組む社会学的研究と、立地や施設の利点に着目する地理学的研究の発表がなされ、学問分野による研究手法の差異と可能性を知る良い機会にもなりました。1年後、面白い研究成果が得られることを楽しみにしています。(横田祥子)