2回生向け就活セミナーを開催しました

夏休み前、地域文化学科では、学生支援室特任教授の高松徹先生を講師にお招きして、学部2回生向けの就職セミナーを実施しました。セミナーでは、卒業後の進路についての漠然としたイメージをかたちにすべく、学生たちがいずれ取り組むことになる「就職活動」とはどういったものなのか、何をどのように進めていくのか、といったことを具体的に学びました。

 

地域文化学科の卒業生たちは、さまざまな業界に就職し、それぞれの最前線で働いています。社会に出て活躍するには、大学での充実した学びや多様な経験が重要になるのはもちろんですが、一方で、早いうちから卒業後の就職を意識し、準備しておくことが大切です。そうした面でのサポートも大学の役割の一つです。(金宇大)

就職セミナーの様子1

就職セミナーの様子2

 

 


高大連携講座を開催しました

本学では、高校生の皆さんに大学の研究や教育内容についてリアルに体感していただく機会として、滋賀県教育委員会・滋賀県私立中学高等学校連合会と共催する「大学連携講座」を開催しています。本年はコロナのため開催が危ぶまれましたが、関係各位、高校生の皆さんの万全の対策によって、8月25日・26日に無事開催することができました。

 

当日は約40名の参加をいただき、地域文化学科からは佐藤が「お骨が語る物語-ヒトの心を発掘する-」というタイトルでお話させていただきました。私が考古学という学問に触れたきっかけにまつわる話を導入に、シリア・パルミラ遺跡の小児骨にみられる親子の愛、奈良県唐招提寺西方院の五輪塔に眠っていた3人の僧侶の師弟愛、というちょっと骨から連想しにくい、不思議な話をしてみました。

 

皆さん3限目の眠い時間にもかかわらず、一生懸命食い入るように話を聞いていただき、キラキラした瞳の皆さんに本学入学式で再会できるとうれしいな、心からそう思えるひと時でした。(佐藤亜聖)