交流イベント「ヒューマンライブラリー」を開催しました!

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地域文化演習Ⅰの授業の一環として、Human Libraryというイベントを開催しました。今回は、インドネシア人のムスリムの方、日系ブラジル人の方、中国からの留学生という、外国にルーツを持つ方々をお呼びし、自国の暮らしや日本に来た背景などをお話しして頂きました。イベント中には、話者と来場者との意見交流もあり、来場者は話者の方に日本への印象や生活している上での不満など、普段なかなか聞くことのできない質問をし、話者の皆さんもそれに丁寧に答えられている光景も見られました。また、私たちはイベント開催準備とともに、在日外国人とその周辺の地域社会について学んできましたが、実際のお話を聞いてみると本だけでは知ることができないことばかりでした。特に「ムスリムのためのモスクが滋賀県にない。」という言葉が印象的で、外国人が異国の地で生きていく上で、宗教というのがその人の大きな心の拠り所になっていること、身近な場所にはまだ、そういった宗教施設がないということを知りました。これから私たちは、外国人に対する理解を深め、お互いに住みやすい社会にするにはどうすればいいか考え、動いていかなければいけないと思います。(地域文化学科2回生奥田)


考古学実習で彦根市稲部遺跡の発掘調査現場を見学

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昨年、彦根市・稲部遺跡で弥生時代後期終末から古墳時代前期にかけての大型建物跡・鍛冶工房跡などが検出されました。この遺跡は報道でも大きく取り上げられて、現地説明会に1000人以上が来訪した非常に重要な遺跡です。大学からも近く、発掘調査現場を体感するために、昨年11月10日に彦根市教育委員会の現場担当者の御厚意で稲部遺跡の案内・解説をしていただきました。(定森)