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宇治へフィールドワークに行きました

京樂ゼミ(日本古代史・ジェンダー史)は、大河ドラマ「光る君へ」で注目されている『源氏物語』ゆかりの地、宇治へ行きました。

 

まず、源氏物語ミュージアムで、家塚館長から学芸員の仕事について説明していただきました。さらに、館長自ら展示解説までして下さいました。そのおかげで、平安貴族文化と『源氏物語』への理解を深めることが出来ました。

 

本ミュージアムは改修工事が続いていたため、教員にとっても、久しぶりの訪問でした。かつて、展示更新時に協力させていただきましたが、改めて、展示の工夫などを確認することが出来ました。

お忙しい中、ご対応いただきました家塚智子館長に御礼を申し上げます。

 

この後、平等院で阿弥陀如来像と対面し、そして、お茶と宇治のまち歴史公園交流館での大河ドラマ特別展示を見学しました。

 

国内外からの観光客の多い中、多種多様なパンフレットを新作、配付している宇治市の観光戦略にも思いを馳せる一日でした。 (京樂)

 

写真1:源氏物語ミュージアムでの館長の説明

写真2:復元牛車を観覧

写真3:大河ドラマ特別展示にて

おまけ:魔法を使うS君


”県大ミニ博物館”が始まりました

学芸員資格取得を目指す4回生は、「博物館実習」を履修しなければなりません。この授業では、「県大ミニ博物館」と銘打ち、学生自身の企画による展示をおこなっています。

今年は、まず、本学図書情報センターロビーを会場に、「香りも楽しむ近江のお茶の世界」と「枕創史-枕の変遷-」の2つを展示しました。残りの2つの展示は、多賀町立博物館で展示させていただきました。こののち、6月18日より2つの会場の展示を入れ替えます。

ポスターデザインも学生のアイディアです。皆で協力して作り上げた展示を、是非ご覧ください(東幸代)。

 

【写真1】ポスター

【写真2】展示パネルの設置(お茶)

【写真3】展示ケースの整備(枕)


人間探求学において「レポートの書き方」の添削指導が行われました

5月27日(月)に、人間探求学の授業内において「レポートの書き方」の添削指導が行われました。

 

当該科目は1回生配当の授業として60名の学生が受講しています。当日は6つの班に分かれてレポートの書き方を学びました。事前に受講生は座学(4月中旬)でレポートの書き方の作法を学び、その知識をベースとして課題レポートを作成しています。当日の授業では、各教員は添削したレポートを用いながら、ゼミ形式で指導しました。

 

6月中旬からスタートする環琵琶湖文化論実習では、各自がフィールドワークの成果を報告書としてまとめることになります。来るべき報告書取りまとめの準備段階として、受講生は真剣にレポート作成時の注意点に耳を傾けていました。(萩原)

 

人間探求学(レポートの書き方)の授業風景