京都祇園祭の宵山見学

7月16日、市川ゼミ・横田ゼミで京都祇園祭りの宵山見学をおこないました。最初に八坂神社を見学し、途中弓矢町で祇園祭りとゆかりの深い甲冑を拝見しました。京都は大変な人手でしたが、いくつもの山鉾や綾傘をゆっくりと見て回りました。(市川秀之・横田祥子)

7月16日、市川ゼミ・横田ゼミで京都祇園祭りの宵山見学をおこないました。最初に八坂神社を見学し、途中弓矢町で祇園祭りとゆかりの深い甲冑を拝見しました。京都は大変な人手でしたが、いくつもの山鉾や綾傘をゆっくりと見て回りました。(市川秀之・横田祥子)
先月、2回生の授業「地域文化演習Ⅰ」の学外実習で、彦根市七曲がり地区の町なみを見学しました。七曲がり地区は、江戸時代、仏壇を作る職人が集住していた地域ですが、現在、その名残ともいえる町家が建ち並ぶ景観の中には、「土戸」を持っていた痕跡のある町家を多く見ることができました。この土戸は江戸時代における「防火シャッター」のようなもので、通常は収納されていますが、近隣で火事があると、庇空間のところに出てきて、町家に燃えうつらないようにしていたそうです。彦根には、まだそのような貴重な町家が残っています(濱崎・石川)。


考古学実習は毎年20名前後が受講するため、2班に分けて実習Ⅰ(中井)とⅡ(定森)を同時に実施しています。実習Ⅱで行うのは、水準測量、平板測量、グリッド設定、写真撮影、デジタルトレースです。水準測量は、レベルという測量機器で海抜を求めたり、海抜の移動をしたりします。平板測量は、学内の築山の等高線を図化する実習です。写真撮影は、絞りとシャッタースピード、被写界深度などを実際に体得します。グリッド設定はセオドライトという測量機器で方形区画を作ります。デジタルトレースはイラストレーターを使用してコンピューターで平板測量図を製図していきます。(定森秀夫)