考古学実習で学ぶこと

考古学実習平板測量の実習考古学実習水準測量の実習考古学写真撮影の実習

考古学実習は毎年20名前後が受講するため、2班に分けて実習Ⅰ(中井)とⅡ(定森)を同時に実施しています。実習Ⅱで行うのは、水準測量、平板測量、グリッド設定、写真撮影、デジタルトレースです。水準測量は、レベルという測量機器で海抜を求めたり、海抜の移動をしたりします。平板測量は、学内の築山の等高線を図化する実習です。写真撮影は、絞りとシャッタースピード、被写界深度などを実際に体得します。グリッド設定はセオドライトという測量機器で方形区画を作ります。デジタルトレースはイラストレーターを使用してコンピューターで平板測量図を製図していきます。(定森秀夫)