滋賀県民俗文化財保護ネットワーク研修会

131日(木)に大津市で行われた滋賀県民俗文化財保護ネットワークの研修会で、「資源と用益の観点から『まつり』を考える」というタイトルで社会学の観点から祭りの継承について講演しました。この会は滋賀県内の各地から、それぞれの地元で祭りや民俗芸能を中心的に担われている方々、自治体で文化財保護を担当されている方々が参加し、今後の継承について考えようというものです。講演に続くパネルディスカッションでは、少子高齢化が進む地域社会の状況や、将来を見越した上で計画的に祭りや民俗芸能を続けていくためのとりくみについて活発な意見交換がなされ、有意義な時間となりました。(武田俊輔)