湖西・湖北の宿場町

6月中頃に、大学院の授業「環琵琶湖保存修景計画論A」にて、高島市マキノ町海津地区と長浜市木之本町木之本地区の町なみを見学しながら臨地講義を行いました。

どちらも、近世は宿場町として栄えたところですが、港町としても繁栄していた海津地区(写真上)、浄信寺の門前町としての顔も持つ木之本地区(写真下)、と、異なる歴史的背景が景観に表れていることを実感してもらえたのではと思っております(石川慎治)。