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地域文化学科へようこそ

 2025年4月4日、滋賀県立大学の入学式がおこなわれ、地域文化学科は60名の新入生を迎え入れました。4月になったとはいえ寒風が吹き(滋賀県北部ではありがち)、キャンパスの桜もまだつぼみばかりですが、地域文化学科にとって新入生は春風です。改めまして、ご入学おめでとうございます。

   「学びは、フィールドにある。」(当HPトップより)

 これは地域文化学科の看板です。新入生は早速、いろいろな授業を通してこの世界に足を踏み入れていきます。ただし、ひとり丸腰でというのではありません。経験豊富な教員一同がサポートします。元気に頑張っていきましょう。    (塚本礼仁)

【写真1】学科別新入生オリエンテーション2025

【写真2】キャンパスツアー2025


2024年度 卒業式 & 謝恩会

 滋賀県立大学の卒業式は、今年も3月20日に行われました。前日までは季節外れの寒さに見舞われましたが、卒業式当日は快晴に恵まれました。大学全体の式の後、学科による卒業式で卒業証書の授与が行われましたが、晴れやかな笑顔で証書を受け取る4回生の姿が印象的でした。

 その後、場所を変えて、学科の謝恩会が行われました。以前は、卒業式後の謝恩会までが年度末における学科の恒例行事だったのですが、コロナ禍のためにここ5年間はありませんでした。今回、6年ぶりに行われることになり、教員としてはいろいろな意味でとても感慨深いものとなりました。謝恩会を計画してくださった学生有志のみなさん、ありがとうございました。

 4月からは、それぞれに新しい環境でのスタートとなりますが、卒業されたみなさんの今後のご活躍をお祈りしています。(石川)

 

【写真1】学科卒業式の様子

【写真2】学科卒業式・集合写真

【写真3】学科謝恩会の様子

【写真4】謝恩会の景品である著書にサインする櫻井先生

【写真5】学科謝恩会・集合写真


公益財団法人滋賀県文化財保護協会さんと連携協定を締結しました!

 このたび、本学科教員が中心となり、滋賀県立大学は公益財団法人滋賀県文化財保護協会さんと連携協定を締結しました!

 滋賀県にはたくさんの遺跡があり、その発掘調査を一手に担っているのが滋賀県文化財保護協会さんです。地域文化学科ではこれまでも、発掘調査における学生のアルバイト雇用や、オープンキャンパスにおける展示解説、集中講義における講師派遣など様々な内容のご協力をいただいておりました。

 研究・教育機関である本学と、調査機関である滋賀県文化財保護協会が一致協力して、文化財で滋賀を元気にしよう!この協定にはそんな心意気が込められております。協定の主な内容は、文化財の調査研究および保存と活用に関する事業、そしてそれをもとにした人材育成についての相互協力についてです。今後は近江に根差した共同研究、実践的な学生のフィールドワーク、高校生の皆さんに向けた各種イベント開催など、さまざまな新しい試みを行っていく予定です。乞うご期待!(佐藤亜聖)

 

 

【写真1】滋賀県文化財保護協会理事長・北川正雄氏と本学理事長

 

【写真2】協定書へのサイン

 

【写真3】関係者一同