日本中世史・近世史ゼミ学外実習

 6 月 4 日(木)・5 日(金)の一泊二日で、伊賀上野・津方面へ行ってきました。
 現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟』でも活躍中の戦国武将、藤堂高虎の足跡を追うというのが今回のコンセプトです。よく知られているように、高虎は城作りの名手であり、城下町建設にも力を注いだことで知られています。今回の実習では、そうした高虎の“国づくり”のあり方を実地で学ぶことができました。
 1 日目は、伊賀上野城を見学した後、三重県立総合博物館(MieMu)にて常設展および企画展「まつりを旅する 受け継いできた三重の宝もの」を見学しました。伊賀上野城は藤堂藩による伊賀支配の拠点で、全国でも屈指の高石垣で知られています。三重県立総合博物館の企画展では、上野天神祭、津まつりといった、高虎の建設した城下町での祭礼の様子を知ることができました。
 2 日目は、高田専修寺・津城とその城下町を見学しました。専修寺は伊勢国一身田に所在する真宗高田派の本山寺院で、中世以来の寺内町として有名です。藤堂藩の後援のもとで建設された巨大な伽藍は圧巻でした。津城は藤堂藩の本城で、城下には藤堂家の菩提寺寒松院があり、やはり巨大な歴代当主らの五輪塔を見ることができました。
 訪問先各所でお世話になりましたみなさまに改めて御礼を申し上げます(高木純一)。

 

【写真 1】伊賀上野城の高石垣

【写真 2】三重県博見学

【写真 3】専修寺見学

【写真 4】寒松院の五輪塔