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環琵琶湖文化論実習の成果発表会がありました

地域文化学科の1年生の必修科目に環琵琶湖文化論実習があります。この科目では、滋賀県の歴史、文化、生活について、学生たちが3つの班に分かれてともに調べ学びます。8月には、それまでに調べ学んだことの実地調査として2泊3日で学外実習を行い、班ごとに様々な寺社や遺跡、道の駅などを訪れ、聞き取り調査や見学を行いました。
12月19日には、各班から4名の学生が出て自分の研究成果を発表しました。12名の発表タイトルは写真の通りです。1人の持ち時間は5分。短い時間ですが、パワーポイントを巧みに使い、充実した発表を各自工夫して溌剌と行っていました。聞く側の学生も真剣に耳を傾けていました。(亀井若菜)


長野県での学外実習

日本地域史のゼミでは、11月15日~17日に長野県で学外実習を実施しました。1日目は諏訪大社の上社・下社などを見学。境内に立てられた御柱の大きさを実感するとともに、おんばしら館では勇壮な御柱祭を体感することができました。2日目は長野県の近代化を支えた常田館製糸場や中込学校(ともに重要文化財)、幕末の五稜郭龍岡城跡を見学・踏査。3日目には近世の新田開発として注目されてきた五郎兵衛新田や五郎兵衛記念館を訪問しました。いくつものトンネルをつないで開削された長大な用水をたどり、新田開発の困難さがよく理解できました。五郎兵衛記念館の館長さんをはじめ、多くの方々に解説していただき、充実した実習になりました。(水野章二・東幸代)


4回生による就職活動報告会を開催

12月19日に4回生による就職活動についての報告会を開催しました。ここでは3回生を対象にすでに就職を決めた4名の4回生から、どのような就職活動をおこなって就職を決めたかを語ってもらいました。就職先は公務員、金融、小売業で、就職活動の時期、試験内容、面接内容を語ってもらうとともに、その対策についても話してもらいました。報告後、質問時間を設けましたが、4名の先輩は多くの3回生の質問攻めにあっていました。(中井均)