長野県での学外実習

日本地域史のゼミでは、11月15日~17日に長野県で学外実習を実施しました。1日目は諏訪大社の上社・下社などを見学。境内に立てられた御柱の大きさを実感するとともに、おんばしら館では勇壮な御柱祭を体感することができました。2日目は長野県の近代化を支えた常田館製糸場や中込学校(ともに重要文化財)、幕末の五稜郭龍岡城跡を見学・踏査。3日目には近世の新田開発として注目されてきた五郎兵衛新田や五郎兵衛記念館を訪問しました。いくつものトンネルをつないで開削された長大な用水をたどり、新田開発の困難さがよく理解できました。五郎兵衛記念館の館長さんをはじめ、多くの方々に解説していただき、充実した実習になりました。(水野章二・東幸代)