夏休みに発掘調査を実施しました
考古学ゼミでは、今年の夏休みに三つの遺跡での発掘調査を実施しました。大学の近くに所在する荒神山古墳群のA支群1号墳、愛知県幸田町の青塚古墳、多賀町の一ノ瀬中世墓群です。このうち青塚古墳の発掘は、合宿生活を送りながらの調査となりました。遺跡を掘りながら古墳のさまざまな謎を追究するのはとても楽しい作業です。とはいえ連日の酷暑の中、炎天下での掘削作業は、実際のところ過酷を極めました。それでも、その暑さをなんとか乗り切って調査を完遂できたのは、生活当番の学生たちが腕を振るってつくってくれた毎日の食事のおかげです。そう、県大の発掘調査に参加すれば、料理のスキルまで伸びるのです(知らんけど!)。(金宇大)
【写真1】青塚古墳くびれ部の調査

【写真2】埴輪の検出作業

【写真3】宿舎での食事
