多賀町の民俗調査
6月3日に多賀町八重練に民俗学のゼミ、プレゼミで民俗調査に出かけました。多賀町の民俗調査は毎年4箇所づつ実施しており今年でもう4年目になります。午前中、地元の区長さんに地区内を案内していただきました。写真は墓地で中世にさかのぼる石造物も見つけました。また午後からは公民館で聞き取り調査をおこないました。2回生ははじめての聞き取り調査で、最初は緊張していましたが、地元の人々の親切な説明でどうにか調査を終えることができました(市川秀之)。

6月3日に多賀町八重練に民俗学のゼミ、プレゼミで民俗調査に出かけました。多賀町の民俗調査は毎年4箇所づつ実施しており今年でもう4年目になります。午前中、地元の区長さんに地区内を案内していただきました。写真は墓地で中世にさかのぼる石造物も見つけました。また午後からは公民館で聞き取り調査をおこないました。2回生ははじめての聞き取り調査で、最初は緊張していましたが、地元の人々の親切な説明でどうにか調査を終えることができました(市川秀之)。

日本地域史のゼミでは、5月30日~31日に大阪府南河内地域で学外実習を実施しました。1日目は聖徳太子の廟所である叡福寺や、南北朝時代には重要な政治の舞台となり、多くの文化財や文書などを伝える観心寺・金剛寺を見学。観心寺・金剛寺では住職のお話をうかがいましたが、とりわけ金剛寺では非常に手厚い対応をしていただき、貴重な体験ができました。
2日目は楠木正成の本拠地に建つ千早赤阪村郷土資料館を訪ね、下赤阪城跡や棚田百選に選ばれた棚田を見学してから、千早城跡に登りました。これらの城も、南北朝時代の著名な戦跡です。午後からは、富田林寺内町を地元ボランティアの方たちの案内で踏査し、国の重要文化財に指定されている杉山家住宅などを見学しました。雨天ではありましたが、多くの方々の協力により、充実した実習になりました。(水野章二・東幸代)

大阪府八尾市には、ベトナムからの移住者が数多く住んでいます。5月19日、ベトナムにルーツを持つ子どもたちのためのベトナム語教室を見学しました。子どもたちは、初めは保護者の希望でベトナム語を学び始めるようですが、次第に修得することが自信につながるそうです。また、ベトナム系のお寺福光寺にもお邪魔し、ニューカマーが日本へ定着していく上で、お寺がひとつの窓口になっていることなどを伺いました。(横田祥子・市川秀之)
