ライフデザイン講座を開催しました



1月10日(火)に滋賀県主催のライフデザイン講座を、武田ゼミ3回生とプレゼミ生を対象に開催しました。現代日本の少子化とその背景を学んだ後、各自が希望する働き方や結婚・子どもについての希望をイメージしてシートに記入し、グループディスカッションを行いました。学生たちが自身の将来を具体的に考えるよい機会となりました。(武田俊輔)
1月10日(火)に滋賀県主催のライフデザイン講座を、武田ゼミ3回生とプレゼミ生を対象に開催しました。現代日本の少子化とその背景を学んだ後、各自が希望する働き方や結婚・子どもについての希望をイメージしてシートに記入し、グループディスカッションを行いました。学生たちが自身の将来を具体的に考えるよい機会となりました。(武田俊輔)
この授業は1年生の後期の必修科目で、地域文化学科の教員13名が1コマずつ授業を担当します。そのため、1年生は13人の先生たちの演習形式の授業を1回ずつ受けることになります。
2月3日の授業は、日本美術史を教えている亀井が担当しました。「粉河寺縁起絵巻」のレプリカを広げ、学生が絵をじっくり見て自分が発見したことを発表しました。皆それぞれ熱心に絵を見て、様々な発見をし、それがこの絵巻を解釈する一つの方向性を示していて、大変充実した授業になりました。写真は、絵巻を見終わった後、発表する前に撮ったので、皆座っています。(亀井若菜)
地域文化演習Ⅰの授業の一環として、Human Libraryというイベントを開催しました。今回は、インドネシア人のムスリムの方、日系ブラジル人の方、中国からの留学生という、外国にルーツを持つ方々をお呼びし、自国の暮らしや日本に来た背景などをお話しして頂きました。イベント中には、話者と来場者との意見交流もあり、来場者は話者の方に日本への印象や生活している上での不満など、普段なかなか聞くことのできない質問をし、話者の皆さんもそれに丁寧に答えられている光景も見られました。また、私たちはイベント開催準備とともに、在日外国人とその周辺の地域社会について学んできましたが、実際のお話を聞いてみると本だけでは知ることができないことばかりでした。特に「ムスリムのためのモスクが滋賀県にない。」という言葉が印象的で、外国人が異国の地で生きていく上で、宗教というのがその人の大きな心の拠り所になっていること、身近な場所にはまだ、そういった宗教施設がないということを知りました。これから私たちは、外国人に対する理解を深め、お互いに住みやすい社会にするにはどうすればいいか考え、動いていかなければいけないと思います。(地域文化学科2回生奥田)