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長野県での学外実習

日本地域史のゼミでは、11月15日~17日に長野県で学外実習を実施しました。1日目は諏訪大社の上社・下社などを見学。境内に立てられた御柱の大きさを実感するとともに、おんばしら館では勇壮な御柱祭を体感することができました。2日目は長野県の近代化を支えた常田館製糸場や中込学校(ともに重要文化財)、幕末の五稜郭龍岡城跡を見学・踏査。3日目には近世の新田開発として注目されてきた五郎兵衛新田や五郎兵衛記念館を訪問しました。いくつものトンネルをつないで開削された長大な用水をたどり、新田開発の困難さがよく理解できました。五郎兵衛記念館の館長さんをはじめ、多くの方々に解説していただき、充実した実習になりました。(水野章二・東幸代)


4回生による就職活動報告会を開催

12月19日に4回生による就職活動についての報告会を開催しました。ここでは3回生を対象にすでに就職を決めた4名の4回生から、どのような就職活動をおこなって就職を決めたかを語ってもらいました。就職先は公務員、金融、小売業で、就職活動の時期、試験内容、面接内容を語ってもらうとともに、その対策についても話してもらいました。報告後、質問時間を設けましたが、4名の先輩は多くの3回生の質問攻めにあっていました。(中井均)


神戸市・篠山市での学外実習

武田ゼミ・京樂ゼミでは、12月12日(火)〜14日(木)の2泊3日で神戸市・篠山市への学外実習を行いました。神戸市では13日に長田区のカトリック鷹取教会にある多文化・多言語放送局FMわぃわぃを訪問しました。代表理事の金千秋さんから長田という街の歴史、阪神淡路大震災の際に日本語が分からない外国籍住民に必要な情報を伝え励まそうとした取り組み、国籍に限らず地域社会に住む多様な人々をつなぐメディアとしての役割など、充実したお話を伺うことができました。また神戸市では神戸コリア教育文化センター、神戸華僑歴史博物館、海外移住と文化の交流センター、篠山市ではNPO法人町なみ屋なみ研究所の皆さまより、学生たちに懇切なご指導をいただきました。心より御礼申し上げます。(武田俊輔・京樂真帆子)