神戸華僑の歴史を学ぶ実習に行ってきました
「地域文化演習Ⅰ」の交流系ゼミでは、7月15日、神戸華僑の歴史を学ぶ実習に行ってきました。初めに中華義荘という華僑の人々の墓地を見学しました。墓石は新しいものほど立塔式に変わっており、日本の一般的なものと変わりありませんが、祖先の出身地を記したり、土地神を祀ったりという特徴が残っていました。また、関帝廟では学生たちは媽祖や関帝の前で、中国式の占いに挑戦していました。同行した中国人留学生の楊柳さんにも、神戸華僑の習俗は目新しいものだったようです。そして最後、市川先生と近江楽座・地域博物館プロジェクトのメンバーと祇園祭りの宵々山を見学してきました。猛暑の中、盛りだくさんの行程でした。(横田祥子)