日本美術史ゼミで学外実習に行ってきました

日本美術史の亀井ゼミで9月21日〜23日に学外実習に行きました。「浄土のような山寺をめぐる旅」として、奈良では十一面観音や地蔵菩薩などの仏像群がある室生寺、京都では巨岩に線刻された磨崖仏がある笠置寺、浄瑠璃寺の九体阿弥陀堂、岩船寺などを巡りました。当尾では雨の中、石仏が点在する道も歩きました。博物館で仏像を見るのとは違い、その土地へ行き、そのお堂に入って、仏像を目の当たりにすることで、仏象が作られ拝まれてきた時間と空間を実際に感じることができました。3日目はミホミュージアムで学芸員の先生にお話を伺いながら、茶道具や伊藤若冲、尾形光琳などの絵を見学。充実の3日間でした。(亀井若菜)