環琵琶湖文化論実習第3班

3班は、「近江・滋賀と戦‐戦場・銃後そして平和へ‐」をテーマに、7世紀の壬申の乱、8世紀の恵美押勝の乱、中世の甲賀郡惣、そして、20世紀のアジア・太平洋戦争などに関するフィールドワークを行いました。

その中で、滋賀県男女共同参画センター(G-NETしが)に寄贈された『婦人国防』(大日本国防婦人会京都地方本部機関誌)など地域女性史に関わる貴重な史料を閲覧し、実際の史料に基づく研究の面白さを学びました。さらに、「共に語ろう! 地域と女性の歴史」と題して、滋賀県で地域女性史の研究活動を行っておられるミモザネットのみなさんと対話をしました。学生たちは、グループ・ディスカッションを通して、地域から学ぶことの大切さを実感したようです。

共催していただきましたG-NETしがのみなさま、ミモザネットのみなさまに、心からの感謝を申し上げます(京樂真帆子)。