卒業論文が提出されました
今年も、地域文化学科4回生の卒業論文が、無事に提出されました。
2万字もの論文をまとめるために、フィールドワークや資料調査をコツコツと行い、大量の文献と格闘し、指導教員や仲間たちと熱く議論してきました。その成果を自信を持って提出する様は、実に堂々としたものです。
今年度の私の研究室の4回生は、平安時代の歌合の文化史的な意義を明らかにする研究、平安貴族が物忌みを破る理由を探る研究、そして、昭和初期の女学校の教科書における武家女性の表象分析をまとめあげました。
この後、教員3名による卒論試問が行われます。教員からの質問に答えられるように、4回生は今、準備を進めています。(京樂)
写真:卒論執筆中