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学外実習で岡山県を訪れました

岡山城 足守藩家老屋敷 真庭市立蒜山郷土博物館

11月16~18日の3日間、地域文化演習(日本地域史)の一環として、岡山県へ学外実習におもむきました。今回も、地域の歴史を活かした町づくりに取り組む皆様方に、各所でご説明をいただきました。改めまして関係各位に御礼申し上げます。3日目には、県北部の布施荘という旧荘園を、当該地域でフィールドワークを重ねておられる研究者のご案内で現地踏査するという、大変貴重な経験をしました。写真は、訪問先の岡山城、足守藩家老屋敷、真庭市立蒜山郷土博物館でのものです(水野章二・東幸代)。

 


緊急作業!

野菜作業1 野菜作業2

野菜が値上がりしています。台風被害や天候不順の影響で主産地が不作となり、消費地での品薄を引き起こしたからです。野菜の価格高騰により予算内の材料調達のめどが立たないということで、学校給食の中止を決めた自治体もありました(後に中止を撤回)。地理学ゼミでは、「気になったことは、すぐにデータで確認する!」をモットーにしていす。そのようなわけで、東京都中央卸売市場の最新の野菜取引データを整理し、野菜需給の直近の動向を分析してみました。写真は「たまねぎ」と「トマト」の作業報告の様子です。(塚本礼仁)


「長沢の公家奴」の調査を行いました

長沢公家奴1 長沢公家奴2 長沢公家奴3

11月13日、社会調査実習を受講する学生たちが米原市長沢の福田寺で「長沢の公家奴」の調査を行いました。これは井伊直弼の仲立ちで福田寺に嫁いだ、公卿摂政関白家の二条斉敬の娘かね子姫の道中行列に由来するものです。奴を務める方に欠員があったため、学生の1人が練り方を教えていただいて代役を務めました。始めはおぼつかない様子でしたが、次第にコツをつかんで最後は堂々と奴振りを披露していました。(武田俊輔)