環琵琶湖文化論実習3班の実習報告

環琵琶湖文化論実習3班(1回生授業)では、朝鮮半島と滋賀の交流というテーマで、古代と近現代における文化・技術の伝播と人の移動について学んでいます。

8月9日は瀬田の唐橋に始まり、大津市歴史博物館、滋賀朝鮮初級学校を訪問しました。10日は坂本に始まり、近江大津の宮に関する遺跡を巡りました。最終日23日は、長浜市の土倉鉱山跡、天日槍塚、米原市の平和の光像、最後は東近江市の近江商人博物館を見学しました。

参加学生にとりまして、時代が大きく異なる事象を学ぶことを通して、総合的に歴史を見直し、今後の社会を展望する良い機会となったことを願っています。また、実習をご支援くださった関係機関の皆様には、深く感謝申し上げます。(横田祥子)

写真1 坂本にて穴太積みを観察

写真2 百穴古墳群を見学

写真3 土倉鉱山跡での集合写真