学外実習(環琵琶湖文化論実習1班)

1回生の必修授業である「環琵琶湖文化論実習」の1班では、以前ブログで紹介したオンライン実習に引き続き、2021年11月に学外実習を行ないました。

 

1班は、「滋賀観光の歴史と現在」をテーマに、COVID-19の感染拡大により大きな変容を余儀なくされた観光について学び、理解を深めました。

 

実際に訪れた場所は、滋賀県の有名観光地である「黒壁ガラス館」や「ラ コリーナ近江八幡」(写真1)をはじめ、アニメ聖地巡礼の場所としても名高い「豊郷小学校旧校舎群」(写真2)や、シネマツーリズムの対象とされることもある「八幡堀」などです。加えて、地域文化学科の教員たちが滋賀県の観光ガイドブックとしても使用できるように作った『歴史家の案内する滋賀』(文理閣)で取り上げた場所である、「石塔寺」(写真3)や「干拓資料館」(写真4)なども訪れました。

 

実際に現地に赴き、自身の視点で観察し、資料を集めるという作業は、いろいろな気付きをもたらしてくれるものであるということを再確認することができた学外実習となりました。

 

最後に、大変な時期にもかかわらず、快く実習を受け入れてくださった各地域のみなさまに御礼申し上げます。

 

写真1:ラ コリーナ近江八幡

 

写真2:豊郷小学校旧校舎群

 

写真3:石塔寺

 

写真4:干拓資料館