2021年10月24日

おいしい滋賀のパッケージデザイン

一年生前期の演習課題である、生活造形基礎演習の最終課題は「おいしい滋賀のパッケージデザイン」でした。

滋賀の食をテーマに各自、テーマを設定してパッケージをデザインしました。

県外から来た学生も多く、滋賀の食って何?というところから始まり、実際に買って食べてみたり、お店に行ってみたり。

滋賀の食についての理解を深めてからパッケ−ジのデザインを考えました。

既存の商品の魅力をあげるためにリニューアルを提案した人もいれば、中には中身から考案した人もいます。

2021年10月23日から10月31日は白雲館の一階をお借りして、展示会を開催しました。

写真はその様子です。

奥の滋賀県地図にはその食が作られている場所を示しました。

たぬきのイラストのポスターも学生の手によるものです。

滋賀の食に興味を持ってもらえそうな、とても楽しそうな展示会になりました。

 

白雲館賞は中島彩愛さんの近江米あられが選ばれました。おめでとうございます。

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2021年12月20日追記

観光物産協会の選定で、丁字麩のデザインを実際に販売したいという話になりました。

この商品現物に合うように、再度ブラッシュアップをしまして、無事店頭に並びました。
文字が縦になっていないのは裏面の成分表示などとの整合性のためです。
今までの丁字麩にない、若々しいデザインです。白雲館にお越しの際はぜひご覧ください!
採用されたデザインは川本奈乃羽さんによるものです。
おめでとうございます!
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2021年5月2日

色の長方形と色の円

色彩構成、色の長方形と色の円が課題でした。

本気でやると、とても時間のかかる課題でした。

ただ、四角と円を置いて、塗り分けるだけですが、これがかなり難しい。

具象的で、狙いすぎても面白くならないですし、バランス感覚が問われます。

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2020年8月26日

リズムレリーフ

今期の生活造形基礎演習最終課題は、ケント紙で作る陰影を活かしたリズムあるレリーフでした。

良い作品は、変化や強弱を大事にして、30~40mmという厚み、奥行きを活かし、陰影が綺麗なものが多かったです。

ケント紙で作りましたが、石膏を削ったような表現で、紙であることがわかりにくい作品を評価しました。

最後の課題は良作が並びました。

多くの学生は、物をあまり作ったことがないところから、課題の意図を汲み取り、考えて作るという作業に慣れずに、難しいと感じた人が多いと思います。

しかし、徐々にではありますが、コツを掴んで成長した人が多くいました。

思うようにうまくいかなかった人も多くいたと思いますが、うまくいかず、時間がかかるということがわかったことも大きな収穫です。

うまくいかないことを前提にスケジュールを立てて、計画的にすることが今後も様々な授業で求められます。

コロナで遠隔授業がほとんどになってしまいましたが、最後、夏休み3回の対面授業が非常に重要だったと思いました。

3回でも対面授業が開催できてとてもよかったです。

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2020年8月6日

赤こんにゃくうどんのパッケージ

対面授業が始まりました。

生活造形基礎演習、架空の商品パッケージのデザインが課題です。

課題は「赤こんにゃくうどん」

見た目はちょっとあれですが、近江八幡名物、赤こんにゃくをうどんにしたヘルシーフードです。

何人かの途中のエスキースで「美味しそうなデザイン」にしてください。と告知して、軌道修正してくれたおかげで、なかなか良い作品が多くなりよかったです。

近江八幡の白雲館で展示を計画しています。

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2020年7月14日

デザイナーのポスター2020

毎年やっております、巨匠デザイナーポスターのデザインです。

今年はコロナの影響で、学生は7月になっても登校できておりません。

この授業は一年生なので、まだ同級生とも会えておらず、とてもかわいそうです。

遠隔授業で初めての演習授業である造形基礎演習。

今まで実技をやってこなかった人も多い中、授業もやりにくい、伝わりにくい。というのはありましたが、回を重ねるごとにだんだん良くなってきて、

今回、半数以上に8.5点以上をつける事ができました。

今回は提出後ブラッシュアップをして、2回目の提出がありました。

1度目でとても褒められた人が、褒められたからそのままで良いとするのではなく、また全然違う案にチャレンジしてきたという姿勢は素晴らしかったです。

 

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