2023年4月16日

マインドマップ

 

生活デザイン基礎演習の授業は、下記の①、②、③によりデザインの専門性を最大限に高めてゆくことを目指します。
①あらゆるデザイン活動の基礎となる「観察力」「表現力」を、制作と作文を通して学びます(作文担当の横田先生、山田先生)。
②思考から制作に至るまでのプロセスや柔軟な発想と表現力を身につけます(立体担当の森下先生、佐々木先生)。
③点・線・面・色などの伝達に必要な基礎的要素を観察及び制作することで確かな基礎造形力を身につけます(平面担当の印南先生、徐先生)。

初日は、オリエンテーションを含め、皆さんのマインドマップを書いてもらいました。

自分が何が好きなのか、何に興味を持っているのかを考えながら、書いているうちに、同じことに興味を持っている人を見つけ、線を繋げるうちに、話がどんどん広がりました。

最後は、グループごとに共通点などを発見して、まとめた意見を発表してもらいました。

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2022年4月25日

マインドマップ

2022年04月08日
生活デザイン基礎演習(生活造形基礎演習)

今年の新入生は、男性8名を含めて34名が入学しました。
ご入学、おめでとうございます。

4月8日には、今年から体制が変更になった「生活デザイン基礎演習」の授業がありました。
こちらの授業は、確かな基礎造形力を身につけることで、その後の専門性を最大限に高めてゆくことを目的にし、大きく作文、平面、立体の3分野に分けて、6名の先生が各分野を担当して、授業を行います。

初日は、オリエンテーションを含め、皆さんのマインドマップを書いてもらいました。
まずは、やり方について説明をするため、先生たちのマインドマップを先にみてもらい、皆さんも描き始めました。自分を表すこと、好きなこと、興味のあることを考えながら、真剣に書いている様子です。

そしてお互い共通することを見つけたら線を引いて繋げることで、話題が広げます。

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2021年10月24日

おいしい滋賀のパッケージデザイン

一年生前期の演習課題である、生活造形基礎演習の最終課題は「おいしい滋賀のパッケージデザイン」でした。

滋賀の食をテーマに各自、テーマを設定してパッケージをデザインしました。

県外から来た学生も多く、滋賀の食って何?というところから始まり、実際に買って食べてみたり、お店に行ってみたり。

滋賀の食についての理解を深めてからパッケ−ジのデザインを考えました。

既存の商品の魅力をあげるためにリニューアルを提案した人もいれば、中には中身から考案した人もいます。

2021年10月23日から10月31日は白雲館の一階をお借りして、展示会を開催しました。

写真はその様子です。

奥の滋賀県地図にはその食が作られている場所を示しました。

たぬきのイラストのポスターも学生の手によるものです。

滋賀の食に興味を持ってもらえそうな、とても楽しそうな展示会になりました。

 

白雲館賞は中島彩愛さんの近江米あられが選ばれました。おめでとうございます。

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2021年12月20日追記

観光物産協会の選定で、丁字麩のデザインを実際に販売したいという話になりました。

この商品現物に合うように、再度ブラッシュアップをしまして、無事店頭に並びました。
文字が縦になっていないのは裏面の成分表示などとの整合性のためです。
今までの丁字麩にない、若々しいデザインです。白雲館にお越しの際はぜひご覧ください!
採用されたデザインは川本奈乃羽さんによるものです。
おめでとうございます!
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2021年5月2日

色の長方形と色の円

色彩構成、色の長方形と色の円が課題でした。

本気でやると、とても時間のかかる課題でした。

ただ、四角と円を置いて、塗り分けるだけですが、これがかなり難しい。

具象的で、狙いすぎても面白くならないですし、バランス感覚が問われます。

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2020年8月26日

リズムレリーフ

今期の生活造形基礎演習最終課題は、ケント紙で作る陰影を活かしたリズムあるレリーフでした。

良い作品は、変化や強弱を大事にして、30~40mmという厚み、奥行きを活かし、陰影が綺麗なものが多かったです。

ケント紙で作りましたが、石膏を削ったような表現で、紙であることがわかりにくい作品を評価しました。

最後の課題は良作が並びました。

多くの学生は、物をあまり作ったことがないところから、課題の意図を汲み取り、考えて作るという作業に慣れずに、難しいと感じた人が多いと思います。

しかし、徐々にではありますが、コツを掴んで成長した人が多くいました。

思うようにうまくいかなかった人も多くいたと思いますが、うまくいかず、時間がかかるということがわかったことも大きな収穫です。

うまくいかないことを前提にスケジュールを立てて、計画的にすることが今後も様々な授業で求められます。

コロナで遠隔授業がほとんどになってしまいましたが、最後、夏休み3回の対面授業が非常に重要だったと思いました。

3回でも対面授業が開催できてとてもよかったです。

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