2022年2月2日
6m立法の空間 2021

一年生の基礎設計製図の最終課題。6m立法の空間の最終講評会がありました。
6mという限られた空間をいかに豊かに使うかが問われます。
この課題は2ヶ月をかけて大きな模型と屏風閉じのプレゼンパネルを作成します。
初めて体験する大きなボリュームの課題に四苦八苦したことでしょう。





























2022年2月2日
一年生の基礎設計製図の最終課題。6m立法の空間の最終講評会がありました。
6mという限られた空間をいかに豊かに使うかが問われます。
この課題は2ヶ月をかけて大きな模型と屏風閉じのプレゼンパネルを作成します。
初めて体験する大きなボリュームの課題に四苦八苦したことでしょう。
2021年1月30日
2020年度基礎設計製図の最後の課題は6m立法の空間です。
「6mという空間に合っている設計」というのが非常に重要です。
「6m」に自分のやりたいことを押し込んでいる人とは大きく異なります。
今回は写真が良いものが多かった印象です。天気の良い日に撮影できるかどうかでかなり印象が変わります。
屋根、壁を外せるようにとは書かれていましたが、作らなくて良いとは言ってません。
壁と天井がない作品が多かったです。来年はちゃんと作ってもらえますようここにメモしておきます。
立方体の中に卵が入っている対比とリアリティのあるスケール。サッシが効いています。写真とプレゼンが抜群でした。
敷地は山科のインクライン。非常に面白い敷地を活かした提案です。建物の中身が車輪で引き出されます。外壁のレンガもその土地にあったねじりまんぼからの引用です。実際に建っていたら大人気になるでしょうね。
床と壁と階段を巧みに使った、ジャングルジム的構成が非常に面白い案です。
醒ヶ井の梅花藻をみるための施設。階段の水面のブルーの樹脂など樹脂から作っています。非常に精緻に作られており模型の精度は1位でした。
変化のある空間が面白い提案です。
建築の中に船が入っています。船屋からインスピレーションを得た作品です。
和歌山の海の前に位置するギャラリー。
ランドスケープとしての面白い土地への建ち方をしているデザインの展望台。
2020年12月16日
昨日は大学でも初雪でした。
基礎設計製図の最後の課題は6m立法の空間です。
今日は6m x 6m x 6mのサイズをみんなで確認しようと思い、パイプをつないで立てて、床には紐で6x6mの四角を描きました。
冬休み前に案を固められるよう来週までが勝負です!
[基礎設計製図]2020年1月30日
基礎設計製図最後の課題は6m立法の空間。
6mx6mx6mの空間で何を提案するかは自由です。
しかし、6mでやる必要のないものを、6mに詰め込んだだけのものにならないように、6mという空間をどううまく使うかが問われます。
また、敷地との関係などもしっかり考えて、その場所にある意味を深く考えなければ良い設計にはなりません。
今年のプレゼンボードは過去最高の出来と思いました。
それは、いつになく模型完成が早かった事に起因していると思います。
正月明けの時点で1/30の模型を持ってきていない人はいませんでした。
だから、天気良い日に写真が撮れ、プレゼンテーションに時間をかけられた。
学年全体が計画的に課題取り組み出来た事が、学年の平均を押し上げたと思います。
教員の投票で票が入った人には前でプレゼンテーションをしてもらいました。
人に考えを伝えるのって難しいことです。
伝わらないならやっていないのと同じです。
伝えようという意思が感じられる良作が多かったです。
2019年1月30日
1月30日の基礎設計製図は6m立法の空間最終講評会でした。
6mという限られた空間で何ができるのか?
間取りではなく、空間を考えましょう。という課題です。
採点はプレゼンパネルのみで行います。
良い模型を作っても、写真や表現がダメだと票が入りません。
三人の教員で票の入った10名にプレゼンをしてもらいました。
上の彼は、キリンとの関係をテーマにした家。
設定が面白いですね。
これはイオンモール桂川の横に作る女性向け多目的スペースの提案です。
敷地が具体的で良いです。
実際にLEDを内臓させた照明店の計画は写真がとても美しかったです。
前述のようにパネルのみで採点しましたが、提出されたパネルは平均点では過去最高くらいの出来だったと思います。
最初はずれた提案の人や間取り提案が多かったですが、軌道修正して良いものになっている学生が多かったです。
今日で後期、一旦終わりですが、模型は良くても、写真にしてパネルにするのが難しいと感じた人も多いでしょう。
出来なかったところは直して、1年生で作った作品を自主的に作品集にまとめておきましょう!