2020年1月30日

6m立法の空間/基礎設計製図

基礎設計製図最後の課題は6m立法の空間。

6mx6mx6mの空間で何を提案するかは自由です。

しかし、6mでやる必要のないものを、6mに詰め込んだだけのものにならないように、6mという空間をどううまく使うかが問われます。

また、敷地との関係などもしっかり考えて、その場所にある意味を深く考えなければ良い設計にはなりません。

今年のプレゼンボードは過去最高の出来と思いました。

それは、いつになく模型完成が早かった事に起因していると思います。

正月明けの時点で1/30の模型を持ってきていない人はいませんでした。

だから、天気良い日に写真が撮れ、プレゼンテーションに時間をかけられた。

学年全体が計画的に課題取り組み出来た事が、学年の平均を押し上げたと思います。

教員の投票で票が入った人には前でプレゼンテーションをしてもらいました。

人に考えを伝えるのって難しいことです。

伝わらないならやっていないのと同じです。

伝えようという意思が感じられる良作が多かったです。

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2019年1月30日

6m立法の空間

1月30日の基礎設計製図は6m立法の空間最終講評会でした。

6mという限られた空間で何ができるのか?

間取りではなく、空間を考えましょう。という課題です。

採点はプレゼンパネルのみで行います。

良い模型を作っても、写真や表現がダメだと票が入りません。

三人の教員で票の入った10名にプレゼンをしてもらいました。

上の彼は、キリンとの関係をテーマにした家。

設定が面白いですね。

これはイオンモール桂川の横に作る女性向け多目的スペースの提案です。

敷地が具体的で良いです。

実際にLEDを内臓させた照明店の計画は写真がとても美しかったです。

前述のようにパネルのみで採点しましたが、提出されたパネルは平均点では過去最高くらいの出来だったと思います。

最初はずれた提案の人や間取り提案が多かったですが、軌道修正して良いものになっている学生が多かったです。

今日で後期、一旦終わりですが、模型は良くても、写真にしてパネルにするのが難しいと感じた人も多いでしょう。

出来なかったところは直して、1年生で作った作品を自主的に作品集にまとめておきましょう!

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2017年11月2日

基礎設計製図

一年生の後期では、すべての分野に共通して必要な図面やプレゼンテーションの基礎となる基礎設計製図を学びます。

今日は、簡単な平面図、断面図などの講習と実演。

みんな、初めてで図面の書き方のルールを学ぶのにとまどう部分も多くあります。

例えば、建物の寸法は芯から書くとか、mmを使うとかですね。

藤木先生の実演を食い入るように見る学生たち。

 

これから、アイソメや、透視図など、徐々に、難易度の高い課題になってゆきます。

生活デザイン学科では単位取得によって、二級建築士の受験資格と家庭科の教員免許が得られます。

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