2021年1月30日
6立方メートルの空間
2020年度基礎設計製図の最後の課題は6立方メートルの空間です。
「6mという空間に合っている設計」というのが非常に重要です。
「6m」に自分のやりたいことを押し込んでいる人とは大きく異なります。
今回は写真が良いものが多かった印象です。天気の良い日に撮影できるかどうかでかなり印象が変わります。
屋根、壁を外せるようにとは書かれていましたが、作らなくて良いとは言ってません。
壁と天井がない作品が多かったです。来年はちゃんと作ってもらえますようここにメモしておきます。
立方体の中に卵が入っている対比とリアリティのあるスケール。サッシが効いています。写真とプレゼンが抜群でした。
敷地は山科のインクライン。非常に面白い敷地を活かした提案です。建物の中身が車輪で引き出されます。外壁のレンガもその土地にあったねじりまんぼからの引用です。実際に建っていたら大人気になるでしょうね。
床と壁と階段を巧みに使った、ジャングルジム的構成が非常に面白い案です。
醒ヶ井の梅花藻をみるための施設。階段の水面のブルーの樹脂など樹脂から作っています。非常に精緻に作られており模型の精度は1位でした。
変化のある空間が面白い提案です。
建築の中に船が入っています。船屋からインスピレーションを得た作品です。
和歌山の海の前に位置するギャラリー。
ランドスケープとしての面白い土地への建ち方をしているデザインの展望台。
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