興味のある分野を 組み合わせて学べます

2018年6月11日

レポートの書き方(人間探求学)

今年は生活造形基礎演習のポスター課題と連携させてデザイナーについて資料を調べて、レポートを書きました。

今日の人間探求学ではそのレポートの講評を横田先生にしていただきました。

LINEのような短文でのコミュニケーションに慣れている学生の多くは、本を読まない、文章を書かない暮らしになっています。

しかし、卒業研究でも必修で課せられる研究レポート・論文もありますし、

社会に出てからの仕事でも市場を調査し、アイデアを実現させるために企画書を書いて社内で通してゆくこと。文章を書くことを求められる職場はデザインの現場にも多くあります。

今から、少しずつ論理的で伝わる文章を書くことに慣れておくことは決して無駄ではありません。

そういうお話をしていただきました。

そういった意味で生活デザイン学科は、作ることも、文章を書くこともするので芸術系大学と比べると両方の脳みそを使わないといけません。

でも、そうやって鍛えられたことは、社会に出てからも大いに役立つと卒業生の多くは言っております。

一週間でレポートをやり直して再提出です。

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2018年6月9日

新しい◯◯◯◯ホイホイ

生活造形基礎演習での新しい課題は、「新しい◯◯◯◯ホイホイ」

みんなが嫌いな◯◯◯◯はご想像にお任せします。

 

みな製作中は悩んでいましたが、面白い作品が多く、◯◯◯◯ホイホイにも可能性があることに気がつきました。

何かに擬態させる案が多くありましたが、もう一つの方向としては、シンプルな構造で、若い人が家に置いておけるそういう視点も多くありました。

みんな他人事のデザインではなく、自分はとにかく◯◯◯◯が嫌いだからどうしようか?と自分事のデザインができていた人が多かったと思います。

来週は、これをプレゼンボードしてもらいます。

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2018年6月6日

靴職人 萩原 弘之(道具計画論)

今日の道具計画論 では、県大卒業生の萩原 弘之(shoescape)さんをゲスト講師に実演と参加型の講義が行われました。

彼は県立大学の5期生。今日の講義を受けた学生たちは生活デザイン学科の22期生。

工学部材料科学科から環境科学部建築専攻へ転学して建築を学んだ後、卒業後靴職人の道に入った稀有な人物です。

 

職業訓練校から弟子入りし地元京都で自身の工房を開いています。ビスポークと呼ばれるオーダーメイド靴専門の職人です。

 

今回の授業では、実演だけでなく、道具のことや革の性質についての型の取り方まで専門的な領域まで踏み込んだ講義となりました。

服飾や道具を専攻している学生にとってはかなり有意義な時間になりました。

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