2020年12月18日
視覚伝達デザイン
今年度から新任の徐先生の視覚伝達デザインの授業です。
この授業は、主に3年生が対象で、グラフィックデザインを成立させる歴史的背景や造形要素に関する原理、デザイン用語の意味を学習するものです。
デジタル技術の急速な浸透と発展のなかで、グラフィックデザインという概念を理解するために必要な情報の視覚化についての講義です。
授業内容としては、グラフィックデザインの歴史から印刷技術、色彩、形と構成、活字、タイポグラフィ、エディトリアルデザイン 、広告デザイン、ポスターデザイン、インフォグラフィックデザイン、パッケージデザイン 、ユーザーインタフェースデザインの基礎知識および概念を学び、毎回作品制作および提案のレポートを提出、プレゼンテーションを行います。
12月17日に学生たちが発表した課題は、「社会課題とパッケージデザイン」についてでした。
内容は、現在販売されている商品のパッケージについて、素材またはデザインに注目し、社会課題を解決するための試みとして、Re Designまたは提案をすることでした。
[視覚伝達デザイン]
2020年11月23日
生活デザイン論 ゲスト講師 公手聡一郎さん

2020年度の生活デザイン論、道具分野のゲスト 公手 聡一郎 (8期生)さんです。
WAVE 株式会社 プランニングディレクターです。
卒業後、人が見るものが好きということで、教材の会社へ入社しましたが、オペレーション業務が多く転職し今の会社になります。
今は、企業、教育、自治体、公共関係における広告、web、映像の企画制作をメインにやっています。
学生時代はファッション関係のゼミであったので、ファッション関係の仕事も担当しています。
アパレルを主体とした商業施設ルクアの広報をやっていたのもそういうところから推薦されてのことです。
今は某大学のVIなどをやっています。
デザインは今、様々な場面で便利に使われる言葉になっていますが、
仕事では、「自分がどう考えるか?」が大事です。
デザインは人のためにあるもので、毎回、様々な人と関わってものを作っていく仕事です。
大学で様々な分野に触れた経験もきっと社会に出て役に立つはずです。
様々な人々との関わりの中で、幅広い意味で「考えていける人」になってほしいです。
公手さん、貴重な現場のお話をありがとうございました。

[生活デザイン論]