地域文化学専攻博士前期課程「日本・歴史文化論部門」・「日本・現代地域論部門」、後期課程「日本・歴史文化論研究部門」・「日本・現代地域論研究部門」では、多様な専門分野・研究手法で、日本・アジアを中心とする地域社会の歴史や文化を研究し、スペシャリストを目指します。
「日本・歴史文化論部門(研究部門)」では、日本史・ジェンダー史・日本古代史・日本近世史・日本美術史・日本考古学・世界遺産学、「日本・現代文化論部門(研究部門)」では、日本民俗学・人文地理学・地域産業研究・保存修景・集落研究・地域計画学・地域計画学・現代中国論・文化人類学・社会学が学べます。
歴史・文化について広範な知識を身につけます。古文書の解読、発掘技法、聞き取り・参与観察などの調査方法、データ処理のスキルを磨きます。
研究テーマに応じた研究計画を立て、指導教員の指導を受けながら研究を進めます。研究過程で発見した課題を新たな研究へと発展させます。
地域が直面している歴史・文化面での課題について、研究を通じていかなる貢献ができるかを考えます。
学位取得までのロードマップを確認し、研究計画書を作成します。
研究計画書に基づき、文献資料調査、実地調査を開始します。
前期の予備調査/資料収集に基づき、仮説を立て研究テーマを確定します。
研究計画書を見直し、本調査を開始します。
年度末には1年次での研究成果を報告します。
修士論文提出までのスケジュールを確認します。
調査データ/資料の解釈を進め、論文の構成を立てます。
補足調査が必要であれば実施します。
修士論文中間報告会で概要を発表し、コメントを検討の上、修士論文の執筆を進めます。
修士論文の提出後、口頭試問を受けます。
合格すれば、学位(人間文化学 修士)が授与されます。
学位取得までのロードマップを確認し、研究計画書を作成します。
調査資金が必要な場合は助成金の申請を行います。
研究計画書に基づき、文献資料調査、実地調査を開始します。
前期の予備調査/資料収集に基づき、仮説を立て研究テーマを確定します。
研究計画書を見直し、本調査を開始します。
年度末、研究進捗報告会にて1年間の成果を報告します。
博士論文提出までのスケジュールを確認し、文献資料調査/実地調査を進めます。
研究成果をまとめ、学会報告や学会誌への論文投稿を行います。
研究を進めるとともに、研究成果を学会や学会誌などで発表します。
博士論文の構想を研究業績に基づき博士論文中間報告会で報告します。
研究業績の蓄積、博士論文執筆計画をもとに、博士論文予備審査会の審査を受けます。
予備審査のコメントを踏まえて、博士論文の執筆を進めます。
指導教員の指導を受けながら博士論文を完成させます。
博士論文を提出し、口頭試問を受けます。
合格すれば、学位(人間文化学 博士)が授与されます。