2017年7月18日

鍋敷き販売会 in 多賀SA

道具デザイン演習1で制作しました、多賀町産材を用いた鍋敷き。

多賀町産の杉ということで素材を縛り、二個作るということで、自ずと工程や作りやすさにも制限ができました。

学生らしい作品というよりは、非常に現実的な商品に近くなったと感じています。

これは、良いのか悪いのかですが、そんな制約の中にもデザインの幅があり、小さなR一つにもこだわってデザインや造形というものを考えて欲しいという想いがありました。

全員のPOPを掲載します。

先日、大学に見学に来られたNEXCO中日本の方々も、学生の作品だからと期待されてなかったと思われますが、この完成度に驚かれて帰られました。

 

今回、学生にも実際に値段をつけて販売するという試みをしました。

2017年7月18日に多賀SAで販売会を実施しました。

 

みな、それぞれ良いものになったと思います。

売り場の設営や接客までやります。値段も自分でつけます。

その土地の材料で作ったものを、値段をつけて、その土地で売る。そんな実践的で地域を巻き込んだ課題です。

おかげさまで数時間で完売しました。

 

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