2018年6月6日
靴職人 萩原 弘之(道具計画論)
今日の道具計画論 では、県大卒業生の萩原 弘之(shoescape)さんをゲスト講師に実演と参加型の講義が行われました。
彼は県立大学の5期生。今日の講義を受けた学生たちは生活デザイン学科の22期生。
工学部材料科学科から環境科学部建築専攻へ転学して建築を学んだ後、卒業後靴職人の道に入った稀有な人物です。
職業訓練校から弟子入りし地元京都で自身の工房を開いています。ビスポークと呼ばれるオーダーメイド靴専門の職人です。
今回の授業では、実演だけでなく、道具のことや革の性質についての型の取り方まで専門的な領域まで踏み込んだ講義となりました。
服飾や道具を専攻している学生にとってはかなり有意義な時間になりました。
[道具計画論]
2018年6月4日
住環境設計演習Ⅲ
住環境設計演習Ⅲでは、大学敷地内に建つ学生寮の設計を課題に取り組んでいます。
80戸という大きなボリュームを南駐車場の敷地に収めることと、プラベートとコモンの領域をどのように区別し空間を設計していくか。
難しい課題に対して、学生たちは四苦八苦しながら今日の講評会に臨みました。

ゲストの山下先生にもお越しいただき、講評をしていただきました。
なかなか、狙っていることを上手に表現できていない学生たち。
プレゼンテーションの難しさ、表現力の足りなさを痛感している様子です。
先生によっても言うことはまちまちなのですが、様々な意見の中から集約していかなければなりません。
平屋のプラン
今日で終わりではなく、もうひと頑張りで納得のいくものに仕上げて来週からは新課題です。
[住環境設計演習]
2018年5月25日
デザイナーのポスター
一年生の授業、生活造形基礎演習「デザイナーのポスター」の最終講評会でした。
1度目の講評を元にブラッシュアップしてきて最終提出です。
イサムノグチ:迫力ある画面構成と余白、メリハリが抜きん出ていました。
ジョージネルソン:技の細かさではNo1のドローイングが秀逸でした。
コーア・クリント:昼も夜も美しいをテーマに画面を二分割して構成。本質をついたデザインです。
以上、三点はいずれも男子学生でした。
他にも優秀作品を掲載します。

[生活デザイン基礎演習]