興味のある分野を 組み合わせて学べます

2021年12月18日

就職活動の話

2021年12月7日に、生活デザイン論演習の授業の一つとして、就職活動や進学の話を4年生から3年生に向けてしていただきました。

生活デザイン学科では、分野が様々であり就職先も多岐にわたりますが、就職活動で苦労したことや、今からしておくべきことなど、先輩から後輩にお話いただきました。

教員ではわからない部分の話であり、非常に具体的で三年生にとって、とてもためになるお話の数々でした。

3年生もこの冬のインターンから就職活動が開始されます。

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2021年10月24日

おいしい滋賀のパッケージデザイン

一年生前期の演習課題である、生活造形基礎演習の最終課題は「おいしい滋賀のパッケージデザイン」でした。

滋賀の食をテーマに各自、テーマを設定してパッケージをデザインしました。

県外から来た学生も多く、滋賀の食って何?というところから始まり、実際に買って食べてみたり、お店に行ってみたり。

滋賀の食についての理解を深めてからパッケ−ジのデザインを考えました。

既存の商品の魅力をあげるためにリニューアルを提案した人もいれば、中には中身から考案した人もいます。

2021年10月23日から10月31日は白雲館の一階をお借りして、展示会を開催しました。

写真はその様子です。

奥の滋賀県地図にはその食が作られている場所を示しました。

たぬきのイラストのポスターも学生の手によるものです。

滋賀の食に興味を持ってもらえそうな、とても楽しそうな展示会になりました。

 

白雲館賞は中島彩愛さんの近江米あられが選ばれました。おめでとうございます。

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2021年12月20日追記

観光物産協会の選定で、丁字麩のデザインを実際に販売したいという話になりました。

この商品現物に合うように、再度ブラッシュアップをしまして、無事店頭に並びました。
文字が縦になっていないのは裏面の成分表示などとの整合性のためです。
今までの丁字麩にない、若々しいデザインです。白雲館にお越しの際はぜひご覧ください!
採用されたデザインは川本奈乃羽さんによるものです。
おめでとうございます!
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2021年10月24日

道具デザイン演習2 ヨシモリ箔紙

毎年恒例のヨシモリ箔紙を使った課題ですが、今年はオンラインでヨシモリさんと繋いで講評会を行いました。

ヨシモリの箔紙は品質管理の高さから、少しのことでゴミになってしまうことが多く、

その材料の再利用を兼ねて、商品アイデアを募りたいということで始まりました。

今回は、学科教員だけではないメーカーとしての視点、数々のトップデザイナーさんとやり取りされて来られたご担当者様のご意見は鋭く、的確で

いつもとはまた違った深みのある講評会になりました。

紙のピアスです。それぞれ物語を設定してあり、軽くて存在感のあるデザインです。

磁石でくっつくペンたてです。

香水をつけることで香りをテーマにしたピアスです。

折り込み方法を工夫して作られた箱です。マグネットで最後にスッと締る感覚が気持ち良いです。

五角形の多面体の箱です。何か大切なものを入れるために。

流れ落ちるお香というものがあり、その煙を楽しむための香炉です。燃えないようにお香台はアルミでできています。

影が美しいキャンドルホルダーです。熱の影響を考慮して二重構造になっています。

閉じると六角形になるCDコレクションホルダー。これは開いた状態です。

とてもスタイリッシュなピルケースです。

「たけのこ」と「うろこ」をテーマにしたカードケースです。非常にシンプルながら実現性の高いデザインとなっています。

お菓子を置く銘々皿です。ラグジュアリーなパーティなどで活躍しそうです。

かなり厚みと存在感のあるカードケースです。

デザイン性の高いランチョンマットです。

磁石でくっつく、ペンケースです。

キャンドルを入れてランタンになります。

メタル紙でできた書類ケースです。

紙のチェスです。携帯性が高いです。

アクセサリー置きです。これ自体が目を引きます。

ワインバッグです。折り方が工夫されています。

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