2018年5月11日

色彩構成 色の帯・色の円

色彩構成 色の帯・色の円課題の講評会でした。

各自テーマを決めて「色の帯」では縦線のみの塗り分けのみで表現し、「色の円」では円か円弧のみで表現します。

よくありがちなのは、サンドイッチとか、永谷園とかで縞を塗り分けてしまうものですが、そういうのは深みがなく、面白くないのです。

 

「花粉症のフクロウ」そんなのあるのか?でも面白いタイトルです。

中でも彼の「隣人の花畑」と題された作品は、いろいろな想像や解釈をさせてくれる深みのある作品でした。

「Ticking」も色彩構成の本来の意図とは少し異なりましたが、精緻な塗り分けや構成が挑戦的な作品でした。

彼の「湖面」も円弧だけで表現されていますが、とても大きな円弧を活用していて、今迄にないものでした。

今日の評価では、男性陣が上位を独占しました。素晴らしい。

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