2017年12月22日
道具デザイン演習Ⅱ「ドライヤー」
二年生の道具デザイン演習Ⅱ「ドライヤー」の最終講評会で、特別講師 秋田道夫先生にお越しいただきました。
今年は、「ドライヤー」をテーマに出題していただきました。
この写真は、スタイロで作ったプロセスのスタディーモデルです。
前日のプレゼンテーション技法での呼びかけもあり、一年生の大半が聴講に来てくださいました。
一年生のただならぬやる気が伺えます。
みなドライヤーという初の工業製品の課題に苦戦していた模様です。
「緊張感をプレゼントしに来ている」という秋田先生の言葉通り、発表する二年生一人一人、緊張しているのが伺えました。
人は緊張する時に成長します。伊達公子さんは緊張しないと力が出ないとおっしゃったそうです。
想いを込めて作ってきた人のプレゼンボードはそれが溢れており、その反対もしかり。
一年生は今初めてのプレゼンボードの課題に向き合っていますが、その大切さを思い知ったとみんな言っていました。
良いプレボは見た瞬間わかる。そのことを実感したようです。
受講生のみなさん。今日まで大変だったと思いますが、その過程で個々人が得たものの大きさを感じます。
坂口さんと岡田さんは満点おめでとうございます。
そして秋田先生、素晴らしい切れ味のご講評ありがとうございました。
そして、中間講評で起こし頂いた卒業生で現在シャープ株式会社のプロダクトデザイナー金岡さんもありがとうございました。
金岡さんのおかげでかなりレベルが上がったと思います。
来年、自分たちにこのようなすごいものができるのか?不安に思った一年生多数のようですが、やる気があれば「できます!」
みんな今日は来て良かったと感動の言葉で埋められたレスポンスペーパーを見て本当に良かったと思いました。
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