興味のある分野を 組み合わせて学べます

2019年7月31日

本物の家具

サステナブルデザイン論では、SEIKO Vee -Vasの西栄子様にお越しいただきまして、家具のお話をしていただきました。

SEIKO Vee -Vasは2019年で創業88年。こういった良い家具を扱うお店も近年、少なくなっています。

お店では、時間が経っても飽きないものを厳選して取り扱われています。

西様からは、日本の文化と家具産地の関わり、箱物と脚物家具。北欧の家具が日本の空間に合う話、ウェグナーの職人からデザイナーになった話。
キリムの良さなどについて、非常にわかりやすくお話いただきました。
ウェグナーのザ・チェアはじめ、松岡智之氏の日進木工の新作も印南先生にお借りし、南先生の研究室の椅子もお持ちして10脚以上の椅子に座り比べるという贅沢な時間になりました。
西様のお話からは家具への愛情が溢れており、学生も本物の家具に触れて、その安心感を肌で感じ、これまでとは家具を見る目が変わったと感激しておりました。
家具販売という仕事についても、多くのお客様の幸せな時間に立ち会える仕事ということに、興味を持った学生が多数でした。
本当に良い時間をありがとうございました。http://vee-vas.com/
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2019年7月26日

石膏を使ったタイルのデザイン

生活造形基礎演習の最後の課題は、石膏でタイルを作りました。

各自で型を作って来てもらい、今日7月26日の授業で石膏を流し込みます。

学生が初めて体験する石膏です。

どれだけ石膏を水に入れたら良いのか悩みつつ。

石鹸水を離型剤として型に塗ります。

型に転写されて脱型された石膏にあちこちで歓声があがりました。

自分の作った作品が生まれる瞬間です。

それぞれ上手にできた人、うまく行かなかった人様々でしたが、良い経験になったと思います。

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2019年7月26日

住環境設計演習1 先生がクライアントの家

住環境設計演習1の最後の課題は、山田先生がクライアントの個人住宅でした。

実際に、山田先生が将来家を建てるとしたらで、近くの敷地を舞台に学生に考えてもらいました。

講評会には山田先生にも来ていただき審査していただきました。

山田先生は建築や設計が専門ではありませんが、また専門家とは違った視点での講評で、実際の一般のクライアントに近い目線で意見をいただけたのではないでしょうか。

分野を超えて連携できるのも生活デザイン学科の良いところだと思います。

学生の作品を以下にご紹介します。

クライアントの要望としては、よく寝れることと、本が多いことを条件にされました。

それぞれ、学生が思う山田先生像で、斬新な家のプランが並びました。

図面と模型を使ってプレゼンテーションを行います。

山田先生はどれも面白く甲乙つけがたく悩まれましたが、

優秀賞には庵下さん設計の小屋が集積したような家が選ばれました。

山田先生から優秀者へは景品が贈られました。おめでとうございました。

 

 

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