興味のある分野を 組み合わせて学べます

2019年8月5日

マーケティングリサーチ演習2019

山田先生のマーケティングリサーチ演習では、「新しい切り口から、商品の魅力をリサーチする」という課題で

各自が、仮説を立てて、それを実際に検証してみて効果を計るということに取り組んでいます。

8/2(金)は最終の発表会でした。

ほとんどの二年生が受講しており、時間が限られていましたが全員が前に出て発表しました。

例えば、彼のテーマは「鈴をつけるとコミュニケーションが生まれやすくなる」というもので実際に鈴をつけて生活してみて、どれだけ反応が変わるか実験したものでした。結果も良好でした。

他にも、「白鉛筆で書くと、より素直な本心で書きやすくなり文章量も増える」という実験や。

「コーラを飲んでいると美肌に映る」や、

「炭酸飲料の開封音を聞くと炭酸が飲みたくなる」など。

様々なアプローチから楽しい実験が行われておりました。

今回は検証がメインのものが多かったですが、このリサーチ結果を応用して売れる商品を作ったり、仕掛けを作ったり、PRするための広報媒体を作ったり、様々な可能性が広がる内容の授業だと感じました。

生活デザイン学科ではこういったリサーチがメインの演習授業もあります。

実際の仕事では、調査と制作はどちらも対等に必要でありますし、卒業研究などでもこういった授業経験が生きています。

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2019年7月31日

本物の家具

サステナブルデザイン論では、SEIKO Vee -Vasの西栄子様にお越しいただきまして、家具のお話をしていただきました。

SEIKO Vee -Vasは2019年で創業88年。こういった良い家具を扱うお店も近年、少なくなっています。

お店では、時間が経っても飽きないものを厳選して取り扱われています。

西様からは、日本の文化と家具産地の関わり、箱物と脚物家具。北欧の家具が日本の空間に合う話、ウェグナーの職人からデザイナーになった話。
キリムの良さなどについて、非常にわかりやすくお話いただきました。
ウェグナーのザ・チェアはじめ、松岡智之氏の日進木工の新作も印南先生にお借りし、南先生の研究室の椅子もお持ちして10脚以上の椅子に座り比べるという贅沢な時間になりました。
西様のお話からは家具への愛情が溢れており、学生も本物の家具に触れて、その安心感を肌で感じ、これまでとは家具を見る目が変わったと感激しておりました。
家具販売という仕事についても、多くのお客様の幸せな時間に立ち会える仕事ということに、興味を持った学生が多数でした。
本当に良い時間をありがとうございました。http://vee-vas.com/
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2019年7月26日

石膏を使ったタイルのデザイン

生活造形基礎演習の最後の課題は、石膏でタイルを作りました。

各自で型を作って来てもらい、今日7月26日の授業で石膏を流し込みます。

学生が初めて体験する石膏です。

どれだけ石膏を水に入れたら良いのか悩みつつ。

石鹸水を離型剤として型に塗ります。

型に転写されて脱型された石膏にあちこちで歓声があがりました。

自分の作った作品が生まれる瞬間です。

それぞれ上手にできた人、うまく行かなかった人様々でしたが、良い経験になったと思います。

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