2019年11月18日
服の解体
二年生対象の服飾デザイン演習2では、服の解体をしました。
まず、解体する前に、みなでその服を着てもらったモデルのデッサンをします。
一度、デッサンすることでよく観察し、解体した時の理解を深めるためです。
その後、グループに別れて解体作業にはいります。
同じような見た目のスーツでも、グループによって配られたものの違い。縫製の違いなどを先生が解説します。
服の作り方やその違いなどあまり気にしたことがない学生も、これから服を買う時に見る目が変わることでしょう。
[服飾デザイン演習]
2019年10月10日
特別講義 mercibeaucoup, デザイナー宇津木えり
2019年10月8日 生活デザイン学科で、メルシーボークーのデザイナー宇津木えりさんの特別講義が開催されました。
講演タイトルは「挑戦して楽しむ!」です。
ブランドの説明文には以下のようにあります。
『清く・楽しく・美しく。メルシーボークー、 きちんとしているけど、ちょっと笑える。主張はあるけど、気どっていない。そんな、庶民的で、遊び感のある、ちょっときれいな服を作りました。mercibeaucoup,名前には、感謝する気持ちを、日々大切に、忘れずにいたい、という思いをこめました。』
宇津木さんのプレゼンテーションスライドは、言いたいことを毛筆で書かれてそれを写真でおさめられているのが特徴的で、その一手間で伝わり方が違ってくる感じがしました。
宇津木さんは何でも感覚の赴くままに全力という感じで、これまでの半生をご紹介いただきました。
幼少の頃からオシャレするのが好きで、学生時代にも有名雑誌に読者モデルとして登場されていました。
日本にいる時は自信がなかったがパリに行き、自分では似合ってないと思ったスカーフを先生に褒められたことに衝撃を受け、「色々な価値観があり、それでいいんだな」と思えるようになったそうです。
旅先はサイコロで決めたり、いかなるトラブルも「課題が来たか!」と捉えて、前向きに何でも乗り越えてしまうパワフルさに学生も圧倒されたことでしょう。
自由奔放という言葉がぴったりで、喋っては自分に突っ込んで笑ってと、周囲を引きつける力がすごい方でした。
「大変なことをすれば、夢は叶う」
とおっしゃって、学生も明るく前向きに行きていくことの大事さを感じたのではないでしょうか。
お忙しい中、楽しい講演会を「メルシーボークー」(どうもありがとう。の意味)
https://mercibeaucoup.jp/
[特別講義]
2019年9月19日
卒業研究中間発表会2019
9月19日 A2-201教室にて2019年度の卒業研究の中間発表会が開催されました。
今年は人数が少なめで、学生の司会もスムーズに進みました。
みなさん、5分という限られた時間で発表しきれない内容の研究を重ねてきたことが発表から伺えます。
卒業研究も半ば、これから1月末に向けて本格的に制作と研究を進めていきます。

[発表会]