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2019年10月10日

特別講義 mercibeaucoup, デザイナー宇津木えり

2019年10月8日 生活デザイン学科で、メルシーボークーのデザイナー宇津木えりさんの特別講義が開催されました。

講演タイトルは「挑戦して楽しむ!」です。

ブランドの説明文には以下のようにあります。

『清く・楽しく・美しく。メルシーボークー、 きちんとしているけど、ちょっと笑える。主張はあるけど、気どっていない。そんな、庶民的で、遊び感のある、ちょっときれいな服を作りました。mercibeaucoup,名前には、感謝する気持ちを、日々大切に、忘れずにいたい、という思いをこめました。』

宇津木さんのプレゼンテーションスライドは、言いたいことを毛筆で書かれてそれを写真でおさめられているのが特徴的で、その一手間で伝わり方が違ってくる感じがしました。

 

宇津木さんは何でも感覚の赴くままに全力という感じで、これまでの半生をご紹介いただきました。

幼少の頃からオシャレするのが好きで、学生時代にも有名雑誌に読者モデルとして登場されていました。

 

日本にいる時は自信がなかったがパリに行き、自分では似合ってないと思ったスカーフを先生に褒められたことに衝撃を受け、「色々な価値観があり、それでいいんだな」と思えるようになったそうです。

旅先はサイコロで決めたり、いかなるトラブルも「課題が来たか!」と捉えて、前向きに何でも乗り越えてしまうパワフルさに学生も圧倒されたことでしょう。

自由奔放という言葉がぴったりで、喋っては自分に突っ込んで笑ってと、周囲を引きつける力がすごい方でした。

「大変なことをすれば、夢は叶う」

とおっしゃって、学生も明るく前向きに行きていくことの大事さを感じたのではないでしょうか。

お忙しい中、楽しい講演会を「メルシーボークー」(どうもありがとう。の意味)

https://mercibeaucoup.jp/

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2019年9月19日

卒業研究中間発表会2019

9月19日 A2-201教室にて2019年度の卒業研究の中間発表会が開催されました。

今年は人数が少なめで、学生の司会もスムーズに進みました。

みなさん、5分という限られた時間で発表しきれない内容の研究を重ねてきたことが発表から伺えます。

卒業研究も半ば、これから1月末に向けて本格的に制作と研究を進めていきます。

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2019年8月5日

マーケティングリサーチ演習2019

山田先生のマーケティングリサーチ演習では、「新しい切り口から、商品の魅力をリサーチする」という課題で

各自が、仮説を立てて、それを実際に検証してみて効果を計るということに取り組んでいます。

8/2(金)は最終の発表会でした。

ほとんどの二年生が受講しており、時間が限られていましたが全員が前に出て発表しました。

例えば、彼のテーマは「鈴をつけるとコミュニケーションが生まれやすくなる」というもので実際に鈴をつけて生活してみて、どれだけ反応が変わるか実験したものでした。結果も良好でした。

他にも、「白鉛筆で書くと、より素直な本心で書きやすくなり文章量も増える」という実験や。

「コーラを飲んでいると美肌に映る」や、

「炭酸飲料の開封音を聞くと炭酸が飲みたくなる」など。

様々なアプローチから楽しい実験が行われておりました。

今回は検証がメインのものが多かったですが、このリサーチ結果を応用して売れる商品を作ったり、仕掛けを作ったり、PRするための広報媒体を作ったり、様々な可能性が広がる内容の授業だと感じました。

生活デザイン学科ではこういったリサーチがメインの演習授業もあります。

実際の仕事では、調査と制作はどちらも対等に必要でありますし、卒業研究などでもこういった授業経験が生きています。

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