人間文化学部 生活栄養学科

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生活栄養学科の特色

近年,健康に対する意識が高まり,疾病の予防や快復,健康の増進,食育などに対する栄養学の役割が期待されています。
また,グルメブームや健康食ブーム,ダイエットブームなど食環境は多様化し,それと同時に食品の安全性や誤った知識の流布などさまざまな問題が生じています。
このような 状況を踏まえ,生活栄養学科では,栄養を介して人間が健康でより豊かな生活を営むことを目指し,生命科学や栄養学などの基礎知識を基盤として,科学的根拠に基づいた食環境を提言すべく,教育,研究,社会貢献に取組んでいます。

以下に生活栄養学科の主な特色を紹介します。

  • 生命科学と栄養学を深く理解することによって,論理的思考に基づいた食環境を提言できる人材を育成
  • 1学年30名の少人数制を採用し,学生一人一人に対してきめ細かく指導
  • 講義は出身・専門分野の異なる多彩な教授陣によって行われ,さらに他学科,他学部と連携して食文化や心理学,社会福祉の講義があるなど,幅広い科目について多角的な視野から学習
  • 大学院の設置,改組を通じて,カリキュラムの改善,教員スタッフの増員,新規教育研究設備の導入・更新を図り,教育研究体制がより一層充実
  • 栄養学をリードすべく最先端の研究に取組んでおり,研究成果は国内外の学術雑誌,学会等で発表するほか,行政への情報提供,企業との共同開発,栄養士の指導,地域の活性化など社会貢献,地域連携など積極的に活動。

生活栄養学科の沿革

平成 7年4月  滋賀県立大学開学(人間文化学部 生活文化学科 食生活コース
(1995年)
平成11年4月  大学院博士前期課程開設(人間文化学研究科 生活文化学専攻 健康栄養部門)
(1999年)
平成13年4月  大学院博士後期課程開設(人間文化学研究科 生活文化学専攻 健康栄養論研究部門)
(2001年)
平成14年4月  人間文化学部 生活文化学科 食生活専攻に昇格
(2002年)
平成15年4月  管理栄養士課程を設置
(2003年)
平成20年4月  人間文化学部 生活栄養学科に改組
(2008年)