・「メトロポリタン美術館蔵『伊勢物語図屏風』について─二条后・有常女をめぐる文芸・注釈と絵画─」<安達敬子と共著>(『京都府立大学学術報告 人文』72号,京都府立大学,2020 年)
・『語りだす絵巻─「粉河寺縁起絵巻」「信貴山縁起絵巻」「掃墨物語絵巻」論』(ブリュッケ,2015年)
・「日本美術史におけるジェンダー研究の動向」(『女性史学』20号,女性史学会,2010年)
・「絵巻に見る『涙』の表象─『泣く姿』が構築する力関係」(今関敏子編『涙の文化学』,青簡舎,2009年)
・『表象としての美術、言説としての美術史─室町将軍足利義晴と土佐光茂の絵画』(ブリュッケ,2003年)
日本美術史を研究しています。絵に何がなぜ描かれているのかを、歴史的文脈から考えています。ゼミではこれまで滋賀県内を始め、京都、奈良、鳥取、立山、徳島などに行き、美術を見学し、その地と美術との関係を考える学外実習を行ってきました。美術の世界を一緒に探索してみませんか。