2016年度 4回生
歴史が好きだったので、地元の滋賀県の歴史を深いところまで知り、さらに大学で得た知識や経験を地域貢献に役立てようと思って地域文化学科を選びました。
濱崎一志先生の地域文化財論Bです。この講義では縄文時代や奈良時代、さらにはメソポタミア文明などといった多岐にわたる地域文化財と、現在の自分の身の周りの地域文化財を比較検討する点において非常に面白いです。
私は卒業論文で戦争遺跡についてまとめるつもりです。滋賀県では信楽焼で手榴弾が生産されていました。これから論文をまとめるにあたって窯跡の調査や、残された陶製手榴弾の実測に出かける予定です。
地域文化学科には様々な分野の先生がおられます。まずは自分が学びたい分野を決めて、目的を持って勉強するのが大切です。地域文化学科へ入学するなら、何がしたいのかを明確にしておくと、大学生活が楽しくなると思います。