アメリカ合衆国

レイクスペリオル州立大学(LSSU)

松村美沙季

Q1. 留学先と期間を教えて下さい。

アメリカ合衆国レイクスペリオル州、 レイクスペリオル州立大学(LSSU) 、2014年8月の3週間

Q2. 留学の動機についてお聞かせ下さい。

初めての留学の時は、ただ海外に行ってみたい、外の世界を知ってみたいという気持ちでした。今回は、楽しかったこと、大変だったこと全てを含め、留学でしか経験できないことをまた味わいたい、そしてもっと新しい発見をしてみたいと思い、県大の「異文化理解A」という授業の一環で短期留学を決めました。

Q3. 留学で何を学びましたか?

「異文化理解A」では、さまざまなプログラムが用意されており、言語はもちろん、自らの専門以外のことも学ぶことができます。今回の場合に限ると、環境の講義やフィールドワークは、文系学科の私にとって、とても新鮮で興味深いものでした。中でも印象的だったことは、2泊3日のホームステイです。ホストファミリーの方と一緒にお菓子作りをしたり、お祭りに行ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。同時に、ホームステイの時が最も英語を話す機会が多く、いかに自分の伝えたいことを伝えられるか、どのように言ったら理解してもらえるのかということを考える時間となりました。拙い英語ながら伝えようとすると、一生懸命聞き取ってくださったり、また少しでも私が理解できるようにゆっくりと話してくださったりと、ホストファミリーの方の温かさに触れました。

Q4. 留学の経験を今後どのような形で生かしていきたいですか?

今回の留学を通して、もっと語学力が必要だと感じました。特にホームステイのときに感じることが多く、もっと話せていればまた違った経験もできただろうし、現地の歴史や文化など、もっとたくさんのことを知ることができたのではないかと思います。この経験をふまえて、今後の語学学習に生かしていければと考えています。加えて、自国の文化や歴史をより深く学び英語で伝えることによって、文化交流の促進に関わっていきたいと思います。また、留学を考えている人には現地で経験したことを伝え、留学を決心する一助となればと思っています。

Q5. 留学を考えている高校生にメッセージをお願いします。

少しでも行きたい気持ちがあるなら、迷わず行くべきです。不安があるかもしれませんが、それ以上に実際に行ってみないとわからない楽しさもあります。現地での経験が何よりも自信になるうえに、今後の学習の励みとなります。留学は自らの成長とともに、経験を通して、自分自身の新たな発見ももたらしてくれますよ!

レイクスペリオル州立大学の学生と
お世話になったホストファミリーと
ホームステイ中に参観したアメリカン・インディアンの祭り
環境フィールドワーク